- 2026.04.30
アラモアナ近郊に位置する「パゴダ・ホテル」が、1964年の創業から60年以上にわたって育んできた地域との絆を礎に、現代的なアイランドデザインを融合した全館リフレッシュを完了し、新たな運営体制のもとで再スタートを切った。運営はホスピタリティ・マネジメント企業のHighgateが担う。宿泊料金は1泊159ドルから。
パゴダ・ホテルはワイキキのビーチフロントホテルが主流だった時代に、観光客だけでなくカマアイナ(地元住民)のための宿泊施設を目指した地元起業家ハーバート・T・ハヤシ氏が開業した。パゴダ・ホテルは、199室・12階建てで、ショッピングや交通アクセスに優れたアラモアナ地区のライクロフト・ストリートに立地しながら、ワイキキの喧騒から一歩引いた環境で長年にわたり地域の社交場としての役割を果たしてきた経緯がある。地元の人々の“ローカルズ・ホテル”として、卒業式や結婚式、地元アーティストのパフォーマンスなど、ホノルル市民の生活の節目に深く根ざした存在として知られ、「Meet me at the Pagoda(パゴダで会いましょう)」という言葉が市民に広く浸透するようになった。
今回のリフレッシュは、客室はコンテンポラリーなアイランドテイストのインテリアと新調した家具で一新され、室内には地元のアーティスト、ローレン・トランマー氏によるアート作品が配置されている。日本の屏風や中国古典の山水画に着想を得ながらも、ハワイ固有の動植物を表現した作品で、ホテルの多文化的な背景を視覚的に体現している。
錦鯉の池は構造面での改善を含む大規模改修が実施され、ハワイのKodama Koi Farmが厳選した200匹以上の錦鯉が泳ぐ。ホテルの敷地内には20基のパゴダ様式の灯籠と日本庭園に着想を得た静謐な庭園が点在しており、都市型ホテルとしては珍しい景観を形成している。ロビーには著名フォトグラファー、ザック・ノイル氏とのコラボレーションによるアートウォールが新設され、ハワイゆかりのアーカイブ写真とともに複数の地元作家の作品が展示されている。
今後の展開として、ベーカリー&カフェ「Paris Baguette」とコンビニエンスストア「CU Hawaii」の出店が予定されているほか、地元で親しまれているドライブインレストラン「Rainbow Drive-In」がホテルのフローティングレストランに出店する見込み。
現在「Meet Me At the Pagoda」特別オファーとして、宿泊料金30%オフおよび駐車料金無料のプランを展開している。予約受付期間:2026年5月15日まで(対象宿泊期間:2026年12月18日まで)
【施設概要】
施設名:パゴダ・ホテル(Pagoda Hotel)
所在地:1525 Rycroft Street, Honolulu, Hawaii 96814
客室数:199室(12階建て)
宿泊料金:1泊159ドルから
公式サイト:https://www.pagodahotel.com


