- 2026.06.12
クロスメディア・パブリッシングは、書籍『西の果てで見つけた ポルトガル人のほどよい生きかた』を2026年5月22日に発売した。ポルトガルと日本の二拠点生活を送るフォトジャーナリスト・乾祐綺氏が、世界約60カ国の取材経験を経てたどり着いた「ほどよい生きかた」のエッセンスを一冊に凝縮している。
「急がない、働きすぎない、でもちゃんと生きている」―この書はポルトガルの日常に息づく12の小さな習慣を軸に、この国の人々の生きかた・考えかたを紹介している。「目の前の人を最優先する」「海に行き、自然のリズムに身を預ける」「予定通りに進まないことを前提とする」「人生を更新し続けなくていい」「失ったものを忘れずに生きるための感覚“サウダーデ”」など、特別なことではなく今日からすぐに実践できるものが並ぶ。
また、ロンドン発のシティガイドメディア『タイムアウト誌』の2025年調査でポルトガルのポルトが「世界で最もフレンドリーな都市」第1位に、リスボンが第8位に選出された背景についても多角的に読み解く。大航海時代の歴史やカトリック文化、カフェを中心とした社交の仕組みなど、人との距離の近さを育んだ文化が浮かび上がる。
さらに、リスボンで活動する、老いの再創造を実践する社会プロジェクト「ア・アヴォ(A Avó Veio Trabalhar)」も本書の大きな柱。高齢女性たちが刺繍や編み物の伝統技術と現代デザインを組み合わせてアート作品を生み出す取り組みで、「OLD is the New Young!(老いとは新しい若さ)」というメッセージのもと、世界中のブランドとのコラボも実現している。
著者の乾祐綺氏は、ANA機内誌『翼の王国』やソーシャル&エコマガジン『ソトコト』など多数のメディアで取材・撮影を手がけ、現在は雑誌『Pen』や『婦人之友』でポルトガル関連のコラムを連載。2025年後半にはリスボンで日本文化の発信基地となる角打ちバー「Sakaya Lisboa」もオープンした。
書籍概要
『西の果てで見つけた ポルトガル人のほどよい生きかた』
著 者:乾 祐綺(いぬい・ゆうき)
発売日:2026年5月22日
定 価:1,815円(本体1,650円+税)
仕 様:四六判・256ページ
発 行:クロスメディア・パブリッシング
公式サイト:https://cm-publishing.co.jp/books/9784295412120/
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