- 2026.04.28
Peach Aviation(ピーチ・アビエーション)は、エアバスの最新客室仕様「Airspace」を採用したA320neo(機体記号:JA217P)の運航を4月1日から開始している。初便は4月1日の関西発札幌(新千歳)行きMM105便で、搭乗客には記念ステッカーが配布された。
ピーチが今回採用した「Airspace」はエアバスが展開する新世代の客室内装仕様で、同社はその上位グレードにあたる「Premium」を選択した。最も大きな変更点のひとつが頭上の手荷物収納棚で、「Airspace XL Bin」の採用により収納容量が従来比約60%拡大された。扉内側にはミラーが設置されており、降機時の忘れ物確認にも配慮した設計となっている。
座席には人間工学に基づき設計された RECARO 社製のプレリクライニングシートを採用。環境に優しく、柔軟性と耐久性に優れた新素材「E-レザー」を採用したシートは、プレリクライニング方式を継続採用しており、後方の乗客に配慮した設計が維持されている。シートは、グレーをベースにピンクのステッチを施したデザインで、カーペットのラインとカラーが統一されている。全席にUSB Type-AとType-Cを組み合わせた電源ポートを初めて完備しており、スマートフォンやタブレットへの充電が全座席で行える環境が整えられた。
照明にはフルLEDを採用し、搭乗・降機時と巡航中で色調を切り替える2パターンの演出に対応している。内装は白と落ち着いたグレーを基調とし、エントランスの床には木目調素材を使用。シートに施されたピンクのステッチやカーペットとともに、ピーチらしいブランドトーンが機内全体に統一されている。
ユニバーサルデザインの観点では、前方化粧室に車いす対応の手すりやトランスファーシート、低位置のクルーコールボタンを設置。機内案内表示には国際標準のピクトグラムを採用し、言語や年齢を問わず利用しやすい環境を整えている。
【参考情報】
Peach Aviation 公式サイト:https://www.flypeach.com
Airspace 詳細ページ:https://www.flypeach.com/lm/ai/inflights/airspace


