- 2026.01.28
2026年1月
チバソム ホアヒンはタイの文化と癒しの遺産への揺るぎない敬意を示し、タイ伝統医学(Traditional Thai Medicine:TTM)をウェルネスの指針とするコンセプトとし、ゲストへ提供してきました。
2,500年以上の歴史を持つタイ伝統医学は、身体・心・環境の調和を重んじるホリスティックな治療体系です。チバソムでは開業当初からこの考え方を取り入れており、タイ伝統医学は身体的・精神的・感情的な健康のバランスを整える統合的アプローチの中核を成しています。治療的なボディワーク、身体の動きを重視したトレーニング、ハーブ療法といった伝統的な施術は、タイが誇る土着の叡智を継承する、経験豊かな認定タイ伝統医学プラクティショナーによって提供されています。
自然のリズムや季節の移ろいと深く呼応するタイ伝統医学の思想は、チバソムの運営哲学にも色濃く反映されています。それは、「個人のウェルビーイングと地球の健やかさは切り離せない」という信念。1995年の開業以来、チバソムは統合医療やパーソナライズド・ウェルネスの分野で新たな基準を築いてきただけでなく、個人や社会、そして自然環境への配慮を重視した責任ある取り組みにおいても、国際的な評価を得てきました。
タイ伝統医学は、アーユルヴェーダや中医学の影響を受けながらも、季節のリズム、環境の影響、自然由来の療法を重視する点で、明確にタイ独自の発展を遂げてきました。現在もタイの医療およびウェルネスの現場に自然に溶け込みながら実践されています。その中心にあるのが、地(Earth)・水(Water)・風(Wind)・火(Fire)の「四大元素(Dhatu)」の概念です。これらの元素は、個々の体質、健康状態、感情のバランスに影響を与え、調和が保たれることで、自然な活力とウェルビーイングをもたらします。
2026年を通じて、チバソムでは四半期ごとにひとつの元素に焦点を当て、トリートメント、グループアクティビティ、ムーブメント、栄養、カルチャー体験に至るまで、ウェルネス全体のテーマとして展開します。
火(Dhatu Fai)|2026年1月〜3月
一年の始まりは、「変容」を司る 火(Dhatu Fai)の元素からスタートします。火は、体温、消化、代謝、そして感情の強さを担い、食事や経験をエネルギーへと変換する役割を果たします。バランスが取れている状態では、健やかな消化、安定したエネルギー、明晰な感情をもたらしますが、過剰または不足すると、炎症、疲労、苛立ち、消化不良、バーンアウトといった形で現れることがあります。
第1四半期におけるチバソムのプログラムは、火のエネルギーを穏やかに活性化し、代謝と再生をサポートするよう設計されています。



