- 2026.03.12
雲仙観光局は、長崎県雲仙市の雲仙温泉内で没入型デジタルナイトイベント「雲仙ボルケーノナイトウォーク2026」を3月20日(金・祝)から5月31日(日)まで開催する(水曜日は定休日)。会場は原生沼かきつばた公園から清七地獄にかけての一帯で、時間は18時から22時までで、最終受付は21時30分。春休みからゴールデンウィークにかけて、雲仙地獄の自然と光・映像演出を組み合わせた夜の散策体験を楽しめる。
今回の企画では、「雲仙地獄は生きている」をコンセプトに据え、湯けむりが立ちのぼる火山地形に光と映像の演出を重ねる。約50万年前の噴火によって生まれた雲仙地獄の成り立ちや、地獄の場所が長い年月をかけて移り変わってきたことから、来場者はかつての地獄とされる原生沼から現在の地獄へと歩き進めながら、その時間の流れに沿って五感で楽しむ体験ができる構成となっている。
演出面では、雲仙に伝わる逸話や伝説をもとにした「雲仙妖怪」がデジタルアートとして登場。火山と共に生きるキツネや河童、地獄猫などの妖怪たちの存在を探しながら進む内容で、単なる観賞型ではなく、歩きながら場面が展開していく夜の回遊体験に近く、冒険心をくすぐる演出。物語の終盤には「青い火の鳥」が登場する設定も組み込まれており、自然景観の中でストーリーをたどる構成が特徴となっている。
料金は大人が当日2,500円、前売り2,000円、中高生1,500円、小学生1,000円で、未就学児は無料。島原半島在住者向けには1,500円の地域料金も設けられている。前売り券はじゃらんで取り扱う。小学生以下は保護者同伴が必要で、現地では懐中電灯の貸し出しも予定されている。夜間に段差や狭い歩道を通る区間があるため、歩きやすい靴での来場が必要となる。
アクセスは、公共交通機関ではJR諫早駅から島鉄バス雲仙行きで約1時間30分、「雲仙」バス停で下車する。車の場合は長崎自動車道・諫早ICから国道57号経由で約1時間である。温泉街に宿泊して楽しむ流れにもなじみやすく、昼間の雲仙観光に加えて夜の滞在時間に新たな選択肢が加わる内容とみられる。春の雲仙を訪れる旅行者にとっては、地熱景観を昼と夜で見比べるきっかけにもなりそうだ。
雲仙ボルケーノナイトウォーク2026
開催期間:2026年3月20日(金・祝)~5月31日(日)
定休日:水曜日(祝日除く)
開催時間:18:00~22:00(最終受付21:30)
会場:雲仙温泉内 原生沼かきつばた公園~清七地獄
料金:大人 当日2,500円/前売り2,000円、中高生1,500円、小学生1,000円、未就学児無料
アクセス:JR諫早駅から島鉄バス雲仙行きで約1時間30分、「雲仙」下車。車は長崎道諫早ICから約1時間
特設ページ:https://www.unzen.org/special-event/unzen_volcanonightwalk



