ニュー・サウス・ウェールズ州シドニーにある人気のボンダイ・ビーチの海岸沿いで毎年10月から11月にかけて行われる「スカルプチャー・バイ・ザ・シー・ボンダイ」は、シドニーの最も人気のあるイベントのひとつとして、ボンダイ・ビーチからタマラマ・ビーチまでの海沿いの約2キロの遊歩道に展示された彫刻を自然の背景と共に鑑賞しながら散歩が楽しめ無料の世界最大級の野外彫刻展。26年目の開催を迎える今年は10月18日（金）から11月4日（月）までの期間に開催される。およそ3週間のイベント期間中に約50万人が来場する。

スカルプチャー・バイ・ザ・シー・ボンダイでは、オーストラリア国内だけでなく、世界各国のアーティストが制作した約100点もの彫刻が展示され、没入感があり、双方向性の体験が楽しめる。

今年の展示には、日本から多数のアーティストや彫刻家が参加している。布藤喜帆氏の作品をはじめ、ハマサキ・ワタル氏、家住利男氏、松本薫氏、荻野弘一氏、アキホ・タタ氏、大西治氏＋大西雅子氏、竹内三雄氏、田辺武氏、ウチダ・ハルユキ氏、牛尾啓三氏、山崎哲郎氏の作品がボンダイ・ビーチからタマラマ・ビーチまでの海沿いの遊歩道に展示される予定。

そのまま海岸線を歩いていきながら、ボンダイ・ビーチにある美味しいレストランやカフェでランチをするのもお勧め。

ボンダイ・ビーチの楽しみ方についての詳細：https://www.sydney.com/events/sculpture-by-the-sea
公式サイト：https://sculpturebythesea.com/bondi/