- 2024.11.04
JTBは、今年のゴールデンウィーク(期間:2024年4月25日~5月5日)に1泊以上の旅行に出かける人の旅行動向見通しをまとめた。要約は次の通り。
●ゴールデンウィークの総旅行者数が2,332万人(対前年101.8%)、総旅行消費額が9,630億円(対前年111.2%)
●国内旅行は、旅行者数が2,280万人(対前年100.9%)、平均費用は36,100円(対前年103.7%)、旅行消費額が8,231億円(対前年104.7%)
●海外旅行は、旅行者数が52万人(対前年167.7%)、平均費用は269,000円(対前年104.7%)、旅行消費額が1,399億円(対前年175.6%)
【国内旅行】
●旅行者数は、株価高騰の好条件がある一方で、物価高騰の影響もあり前年並み
●平均旅行費用(単価)は物価高で上昇
●行先はやや近場が多いものの前年に比べ分散傾向、交通機関は鉄道や航空機を利用した旅行が増加
【海外旅行】
●旅行者数は、新型コロナウイルス感染症流行前の8~9割程度まで回復(10連休だった2019年を除く)。前年の水際対策終了がGW間際の発表で海外旅行を断念した人が一定数いたと想定、その反動が見込まれる
●平均旅行費用(単価)は、円安や物価高の影響により上昇
●旅行意欲は高めだが、旅行費用の高騰を受け、行先は近場が多く、特にアジアの人気が高い
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https://www.jtbcorp.jp/jp/newsroom/2024/04/04_jtb-2024gw.html