- 2024.12.04
996年にハンガリー初のベネディクト会修道院として、ゲーザ大公によって小高い丘に創設された「パンノンハルマ修道院(Millenary Benedictine Abbey of Pannonhalma and its Natural Environment)」は、ハンガリーの最古級の歴史的建造物として観光の名所となっているが、日本語を含むオーディオガイドを使って個人でも自由に見学ができるようになった。
パンノンハルマ修道院は、1996年に世界遺産の文化遺産に登録。13世紀に建設されたバシリカ式聖堂や35万冊の蔵書をもつ図書館、大聖堂、バロック様式で建造され壁面にトリックアートが残されている食堂などの見どころのほか、修道士がつくるワイナリー・ツアーに参加することもできる。
1000年を超える歴史あるパンノンハルマ修道院は、現在も50人程の修道士が実際に暮らしている。パンノンハルマ修道院はジュールからバスや電車で20分程のところにあり、ジュール駅前から毎日5〜6本のバスが運行している。
入場料: 大人 1,800HUF(1,000HUF)
学生 900HUF(500HUF)学生証が必要
家族 4,000HUF(2,250HUF)両親と18 歳以下の子供
オルガンコンサート 大人2,000HUF
修道院ワイナリーガイドツアー:試飲数により700HUF から3,600HUF
( )内はミサや結婚式などにより大聖堂に入れない場合
チケット売場の営業時間: 6 月1 日から9 月30 日: 09:00-17:00
10 月1 日から11 月11 日:09:00-16:00 (月休)
11 月12 日から3 月20 日:10:00-15:00 (月休)
※ 退館時間は営業終了後1時間30分
ハンガリー政府観光局サイト内関連記事
http://www.hungarytabi.jp/sekaiisan/isan003.htm
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Abbaye de Pannonhalma_12, photo credit by Antoine SIPOS
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