ソニー“α”CLOCKのトップページにて、ペルーの世界遺産「マチュピチュの歴史保護区」が公開
期間:2013年4月3日から
[ペルー政府観光庁]2013年04月 4日公開

エリア:南米  > ペルー / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 名所旧跡・観光施設 , 

ソニーのコーポレートサイト内の特別企画「ソニー“α”CLOCK~“α”が刻む世界の時~」(以下、“α”CLOCK)にて、ペルーの世界遺産、マチュピチュの歴史保護区が2013年4月3日より公開されています。“α”CLOCK は、フォトグラファーの貫井勇志氏によってデジタル一眼レフカメラで定点撮影された世界遺産の数々を閲覧・ダウンロードできるウェブコンテンツです。ペルー政府観光庁(PROMPERU)は、2012 年12 月、雨期のマチュピチュの歴史保護区にて夜明け前から日暮れまで10 日間にわたり敢行された定点撮影を全面協力しました。同サイトでは、厳選された12 枚の写真をトップ画面で紹介しており、画面をスクロールすることで、時間の経過や光の変化とともに、表情を変えるマチュピチュの景色が楽しめます。

マチュピチュの歴史保護区では、これまで世界遺産のゲート開門時間外の撮影は一切認めておらず、今回は特例として、早朝・夜間を含む撮影許可が下りました。3 年の長期にわたる月日を経てプロジェクトを実現した貫井氏は、「撮影許可が厳格化する中、当局から協力を得られたのはまるで奇跡です。高地で冷雨に打たれながらの撮影は、体力的にも過酷でしたが、マチュピチュの幻想的な光景を前に、その独特の光と色彩を表現することに全力を注ぎました」とコメントを寄せています。

1983 年ユネスコの世界遺産に登録されたマチュピチュの歴史保護区は、標高2400 メートルに所在する、15 世紀のインカ帝国の遺跡です。「空中都市」として世界的に有名で、年間100 万人が訪れるペルーを代表する観光地となっています。ペルー政府観光庁は、“α”CLOCK への協力を通じ、世界中の人にペルーの神秘の魅力を感じてもらい、実際に足を運んでもらうきっかけとしたいと期待を寄せています。


◆ソニー“α”CLOCK~“α”が刻む世界の時~について
2008年9月に開始。一眼レフカメラで世界遺産を定点撮影し、その記録を広く伝えていくことを目的とするプロジェクト。「ヨーロッパメディアアワード」WEB部門グランプリのほか、「第6回企業ウェブ・グランプリ」ベスト・グランプリを受賞。11言語に対応。撮影した写真はAndroid向けアプリケーション「"α"CLOCK for Mobile」でも公開している。ウェブサイト: http://www.sony.net/united/clock/ 

◆貫井勇志(ぬくい ゆうじ)氏プロフィール
1964年、東京生まれ。86年より米LAでプロフォトグラファーとして活動、96年にLAで広告制作会社を設立。01年に映画/映像制作のため活動現場を日本に移す。映像作品として「平成職人の挑戦」、「SMALL WORLD」、「血族」などがある。07年に制作会社CINEMAFORCEを設立。08年9月より、「αCLOCK」の専任アーティストとして、プロジェクトに携わる。

◆ソニー“α”CLOCK http://www.sony.net/united/clock/
◆ソニーYouTubeサイト http://www.youtube.com/watch?v=ruA0WKOKgS0&hd=1
◆ソニー "α" CLOCK for Mobile http://www.sony.net/united/clock/android_app/

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