- 2019.11.05
ペルー政府観光庁はペルーの首都リマにおいて、初の試みとなるアジアのマーケットのみをターゲットとしたワークショップ(商談会)を開催しました。日本、中国、韓国、香港、台湾、インドといったアジアの主要の国の旅行会社を9月中旬からFAMツアーに招待し、参加者はその後、9月25日にハイアット・セントリック・サンイシドロ・リマにおいて28のサプライヤーとのセッションを行いました。
会場では日本が製作した2本のプロモーションビデオが披露され、ワークショップ前の基調講演の際にも上映されるなど、参加者の目に触れる機会も多く好評を得ました。
このFAMツアーでは、日本の旅行会社からの参加者に対しリマ、クスコ、マチュピチュ、プーノなど既に商品化されているディスティネーションのアップデートだけでなく、第2のレインボーマウンテンと言われているパルコヨや美食の国ペルーを代表する世界的に有名なレストラン「セントラル」のオーナーシェフがクスコ近郊の新たに注目されている観光地である聖なる谷に開業した「ミル」レストランへご招待するなど、ペルーの観光素材の豊かさを体験して頂きました。ワークショップではすべてのブースに通訳が置かれ、より効果的な商談が行われました。
ペルー政府観光庁は2020年の5月に従来の世界の旅行会社を対象としたペルー・トラベル・マートの開催を決定しており、近日中に参加者の募集を開始する予定です。