ペルー、2018年の外国人訪問者数値目標を440万人に設定    ~観光収入目標を49億USドルに~
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[ペルー政府観光庁]2018年01月12日公開

エリア:南米  > ペルー / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 名所旧跡・観光施設 , 

 このたび、エデュアルド・フェレイロス通商観光大臣は、2018年のペルーを訪問する外国人訪問者の目標数を前年比9%の増加となる440万人と発表しました。また、本年の外国人観光客から生み出される観光収入は49億USドルを上回ると予想されています。

 ペルーへの外国人訪問者数は年々増加しており、2012年には284万人だった訪問者数が、2015年には21%増加となる345万人を記録しました。2016年は、さらに8.3%の増加を記録し、374万人の外国人観光客がペルーを訪れており、日本からは同年4万7,090人がペルーを訪問しました。

 昨年は、「ワールド・トラベル・アワーズ~世界で最も美食を楽しめる国~」として6年連続で最優秀賞を受賞し、グルメ大国としての認知が確実に広がっているほか、チムー王国時代の都市跡「チャンチャン遺跡」や「クエラップ遺跡」、ゴクタの滝などのペルー北部の遺跡群が、2018年に訪れるべき場所として注目を集めています。また、世界一過酷なモータースポーツといわれている「ダカールラリー」がペルーからスタートするなど、グルメや文化、スポーツなど多方面で注目を集めています。

 ペルー政府観光庁は、北米、欧州、アジア、オセアニアにある22拠点において観光プロモーション活動を展開しており、海外での観光プロモーションは、従来の紙媒体やテレビ媒体での露出に加え、今後は、デジタルにも重点を置きながら展開してまいります。また、国際的な展示会やセールスミッションにも積極的に参加し、ペルーの観光関連サプライヤーとともに観光プロモーションを実施する予定です。

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