『第40回ダカールラリー2018』、ペルーにて来年1月に開催
期間:指定なし
[ペルー政府観光庁]2017年08月17日公開

エリア:南米  > ペルー  > リマ / ジャンル:イベント・フェスティバル , アクティビティ・スポーツ , 観光情報・観光局・現地便り

 世界一過酷なモータースポーツといわれている『ダカールラリー』の記念すべき第40回大会が、2018年1月6日から20日のあいだ、南米の3か国(ペルー・ボリビア・アルゼンチン)を舞台に開催されます。ペルーをスタートし、ボリビアを抜けて、アルゼンチンでゴールするルートで、15日間かけて約10,000キロを駆け抜けます。

 ダカールラリーは、ヨーロッパ・アフリカ大陸から開催の地を南米に移して本年で10周年となり、またルートにペルーが採用されるのは5年ぶりとなります。レースは、1月6日にペルーの首都リマをスタートした後、ピスコ、サン・ファン・デ・マルコナ、アレキパ、ティティカカ湖畔を通り、ボリビアに抜けていきます。ペルー国内には、6ヶ所のステージが設けられており、中には砂漠のみのステージもある過酷なコース設定となっています。

【ペルー国内コース概要】
• リマをスタートした後、太平洋岸を南下
• ペルー産ワインやぶどうの蒸留酒「ピスコ」の名産地の町であるピスコへ。周辺には砂漠地帯が広がり、最初の砂漠でのコース。
• サン・ファン・デ・マルコナを経由しペルー第二の都市、世界遺産にも登録されている古都アレキパへ。
• アレキパは、標高が2000メートルを超える町で、周辺には6000メートル級の山々がそびえ立つ風光明媚なスポット。中でもミスティ山はその姿が富士山に似ていることから、ペルーの富士山とも呼ばれる。
• アンデス山脈を越え、標高3890メートルに位置するティティカカ湖南岸を走り、ボリビアのラパスへ。ティティカカ湖は、世界において汽船が航行しているエリアで最も標高が高いエリアにある湖と言われている。

 ダカールラリー2018のペルー国内のコースに設定されている都市に関連した観光では、ピスコ手前の都市、パラカスの沖合に浮かぶ「リトル・ガラパゴス」と呼ばれるバジェスタス島へのツアーが人気です。インカアジサシやペンギン、アザラシ、ペリカンなどの野生動物を間近に観察できます。また、観光客でもダカールラリーの雰囲気を楽しめる「デザートサファリ」は、プロドライバーによって砂漠を縦横無尽に疾走した後、沈みゆく夕陽を眺め、砂漠のど真ん中に貼られた豪華テントにてバーベキューディナーをいただく人気ツアーとなっており、ディナーの後には満天の星空を観察できます。

 ダカールラリー2018公式サイト:http://www.dakar.com(スペイン語/英語)

【お問い合わせ】

risvel facebook