- 2025.03.14
日本航空(JAL)は、2017年9月1日より成田=メルボルン線、9月15日から成田=コナ線の開設を決定した。
2015年に日豪経済連携協定(EPA)が発効し、両国の結びつきが深まるオーストラリアの第2の都市メルボルン。現在就航しているシドニーに加え、新たにメルボルンを就航都市に加えることで、需要に応じたオセアニア地区でのネットワークを展開する。
この路線は、成田を午前中に出発し、メルボルンへは夜に到着、折り返し便は夜にメルボルンを出発し、成田へ朝到着するダイヤ設定。シドニー線は、成田夜発、シドニー朝着、折り返し便はシドニー朝発、成田夕方着ダイヤで運航しており、シドニー線とメルボルン線が異なる運航スケジュールとすることで、利用者の選択肢が広がり、オセアニア地区への渡航が便利になる。機材は787-8(SS8)。
そして大自然に囲まれハワイでも随一の人気を誇るハワイ島の玄関口コナへ就航する。JALは現在、成田から1日4便、関西、中部から1便ずつ、合計1日6便 ホノルル線を運航している。ハワイ島コナへの運航は2010年10月以来、約7年振り。コナ線に就航する機材は、ビジネスクラスにフルフラット座席「JAL SKY SUITEⅡ」を、エコノミークラスにはシートピッチを拡大した新・間隔エコノミー「JAL SKY WIDER」を搭載した機材767-300ER(SS6)で、東南アジア、ホノルル線を中心に好評だ。
ハワイ島は、ビッグアイランドの名称で親しまれ、大自然に囲まれた魅力ある島。ハワイ島の玄関口となるコナへ直行便が就航することで、初めてハワイを訪れる旅行者にも、今までホノルルに慣れ親しんだ観光客にもハワイの新たな魅力を楽しんでもらえる。