【編集部推薦映画】ジェイソン・ボーンの新章が始動
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[リスヴェル編集部]2016年10月 3日公開

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ロバート・ラドラムの小説「暗殺者」「殺戮のオデッセイ」「最後の暗殺者」を実写化した映画「ボーン」シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』が2016年10月7日(金)より公開される。

マット・デイモン主演の「ボーン・アイデンティティー(2002年)」「ボーン・スプレマシー(2004年)」「ボーン・アルティメイタム(2007年)」の3部作に続き、9年ぶりにシリーズ復帰。(第4作「ボーン・レガシー」はスピンオフ的な映画でジェイソン・ボーンは登場しない。)マット・デイモンが主演した3作では、主人公ジェイソン・ボーンが記憶をなくした状態から、自分はCIAの極秘作戦によって鍛え上げられた暗殺者という重大な事実を突き止めたところで終わりを告げている。

ジェイソン・ボーンの新章の物語は、CIAの監視網から姿を消して数年後、彼の元同僚ニッキーがCIAのサーバーをハッキングし、ある最高機密を入手するところから始まる。そのファイルには、非業の死を遂げたボーンの父親リチャード・ウェッブがトレッドストーン計画に関わっていたことが記されていた。やがてボーンは、父親の死の謎を解き明かすため、ベルリン、ロンドン、ラスベガスを駆け巡り、壮絶な死闘を繰り広げる。

シリーズを通してこの映画の見所のひとつに海外の都市でのダイナミズムを極めたアクションシーンがある。今回も金融危機後の暴動が発生したアテネの路地をボーンがバイクで激走するスペクタクルなシーン、ベルリンやロンドンを舞台にCIAとの激しい攻防、ラスベガスでのカーチェイスはまさに息をのむシーンの連続。そのため、世界中の様々な場所で撮影していることもボーンシリーズの特徴。今回は、モロッコ沖に位置するカナリア諸島最大の島、テネリフェ島、ロンドン、ベルリン、ワシントンDC、ラスベガスで撮影を行った。テネリフェ島にあるスペイン広場とその周辺に、アテネのシンタグマ広場を造り上げ撮影を行った。

映画の重要なシーンのひとつは、ワシントン記念塔が見えるコンスティテューション・ガーデンズのひっそりとした場所で撮影された。新たな敵CIA長官のデューイ(トミー・リー・ジョーンズ)の自宅には、バージニア州マクリーン近郊の高級住宅街の立派な屋敷が使われ、ディープ・ドリーム社のオフィスには同州ハーンドンにある非営利団体のビルが使用された。また、政治家やロビイストが行きつけのワシントンDCの有名レストラン「キャピトル・グリル」では、デューイとカルーアの会合シーンが撮影された。

ジェイソン・ボーン(Jason Bourne)
公開日 : 2016年10月7日
上映時間: 123分
監  督: ポール・グリーングラス
主  演: マット・デイモン
配  給: 東宝東和
公式サイト:http://bourne.jp


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