アジア7か国の女性の旅行動向調査
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[リスヴェル編集部]2016年03月24日公開

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旅の計画から予約までをサポートする世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」は、日本人をはじめ、中国人、インド人、シンガポール人、マレーシア人、インドネシア人、タイ人のアジア7ヵ国の女性2,846名からの回答を基に、アジア人女性の旅行動向調査の結果を発表した。

旅に行く理由:
「人生や仕事のストレスから解き放たれるなど、リラックスしたい」(アジア全体72%、日本73%)
「様々な人と出会い、新しい文化を学ぶなど、刺激が欲しい」(アジア全体62%、日本69%)
「何の心配ごともなく、自由になりたい」(アジア全体30%、日本23%)

旅が人生に与える影響:
「世界について学ぶことができた」(アジア全体68%、日本63%)
「新しいことを学び、新しいことに挑戦したいと思うようになった」(アジア全体61%、日本64%)
「自分の人生についての生き方や考え方を変えてくれた」(アジア全体33%、日本37%)

旅先を決める際に重視するポイント:
「自然が楽しめる場所かどうか」(アジア全体65%、日本42%)
「美味しい食事が楽しめる場所かどうか」(アジア全体61%、日本64%)
「芸術・歴史・文化などが楽しめる場所かどうか」(アジア全体56%、日本67%)

旅行の計画者:
50%のアジア人女性が自ら旅行を計画すると回答。日本人女性は約7割が自分で計画

ホテルや航空券を予約する際に影響する要素:
日本人女性は、マイルで受けられる特典が好き

旅に求める要素はアジア人女性で概ね共通しており、「リラックスしたい」という回答が全体の7割以上を占めた。同時に、「刺激が欲しい」という回答が6割以上を占めた。調査を行った7か国の中でも、日本人女性は旅行について特に積極的な様子が浮かび上がった。「自分が旅行の計画を立てる」と回答した日本人女性は約7割と調査実施国の中で最大の割合。また、他のアジアの国々の女性は自然を求めて旅する人が多いのに対し、日本人女性は芸術・文化的なことや美味しい食事を求める人が多く、アクティブに楽しむことに余念がない。直近の旅行が「一人旅」だったと回答した人の割合も日本人女性が最も多く、自らが行きたい旅をプロデュースしながら自由に旅行をするライフスタイルが他のアジアの国の女性たちよりも先行しているようだ。

女性にとって旅は、世界について知る機会であり、新しいことを学ぼう、新しいことに挑戦しようという気持ちを掻き立てるなど、ポジティブな影響を人生に与えてくれるという意識があるようだ。

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