香港でアジア初の開催「アントニオ・ガウディ建築展」開催中!
期間:2014年4月30日から 2014年6月1日まで
[リスヴェル編集部]2014年05月20日公開

エリア:アジア  > 香港 / ジャンル:アート・カルチャー・歴史・ミュージック , ショッピング・お土産 , 観光情報・観光局・現地便り

スペイン北東部のカタルーニャ州の州都バルセロナと言えば、“サッカー”と“ガウディ”がすぐに頭に浮かぶ。リーガ・エスパニョーラ屈指の名門クラブ「FCバルセロナ」、そして1984年に世界遺産に登録された「サグラダ・ファミリア(正式名称は聖家族贖罪教会)」だ。かつては完成まで300年はかかると予想されていた工事だが、ガウディ没後100周年目の2026年に完成するとも囁かれている。

香港の人や観光客が気軽に楽しめる香港島北部にある銅鑼湾(コーズウェイ・ベイ)の「タイムズ・スクウェア」は、グルメにショッピング、映画館、オフィスなどを備えた複合施設。ここタイムズ・スクウェアでは、2014年4月30日から6月1日までの期間、「アントニオ・ガウディ建築展」をアジア初として開催している。企画・主催は、タイムズ・スクウェア、カタルーニャ美術館、サグラダ・ファミリア聖堂。

今回展示されるガウディの14作品すべてアジアで初の展示となる。多くの作品は古典的な作品で、カタルーニャ美術館の秘蔵品としてバルセロナに行かないと観られない貴重な作品ばかりだ。この展示会場の雰囲気は、バルセロナにあるガウディの7つのユネスコ世界遺産登録を表現した工夫を凝らしている。また、展示会では、ガウディの珍しい写真を展示し、ガウディの建築の概念、設計、イデオロギーについても説明している。

アントニオ・ガウディ(1852年〜1926年)はカタルーニャ出身。19世紀から20世紀にかけてのモデルニスモ(アール・ヌーヴォー)期のバルセロナを中心に活動した建築家。グエル公園、カラ・ミラ、カサ・ビセンス、カサ・バトリョなど、バルセロナに行くとガウディの作品に多く出会う。それも気軽に。なんとも不思議な世界観だ。

「ガウディ建築展」
期 間: 2014年4月30日〜6月1日
時 間: 午前10時〜午後10時
場 所: タイムズ・スクウェア Open Piazza & Second-Floor Atrium
U R L: http://www.timessquare.com.hk/eng/index.php

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