- 2026.02.16
日本から3時間半のフライトで着く、ミクロネシア、グアム。淡路島ほどの大きさの島は、サンゴ礁に囲まれた海と白浜、内陸部の濃密な緑に恵まれた心地よい常夏のリゾートだ。米国の準州でありながら、先住民のチャモロ族の文化が色濃く残り、独特の雰囲気が漂う。
そんなグアムの楽しさがコンパクトに凝縮された、グアム最大のウォーターパークとリゾート・ホテルが「パシフィック・アイランド・クラブ」。グアムのリゾートの中心地、タモン湾沿いのウォーターパークには7つのプールや豊富なアクティビテイが用意されている。加えて、パターゴルフや各種球技が楽しめるスポーツ施設、熱帯樹林を思わせるボタニカル・ガーデン、屋外シアター、そしてマリン・アクティビティ三昧のビーチ。
中でも世界に8つしかないといわれる、熱帯魚が群れ泳ぐ水族館プールでのシュノーケリング、チャモロの伝統ダンスとアクロバットが圧巻のデイナー・ショーはぜひ体験したい。宿泊客はウォーターパークやビーチなどは全て無料で遊べる。クラブメイトと呼ばれる専門スタッフが対応してくれて、キッズ・クラブで子供達の相手もしてくれる。
ガーデンが幻想的にライトアップされる中、夜8時までで泳げるプール・シーンもロマンチックだ。早朝には、クラブメイトによるタモン湾の散策ツアーも。館内には8か所のレストランやカフェがあるが、グアム最大の700席のメインダイニングでは、チャモロ料理からアメリカン・ハンバーガーまでバラエティに富んだブッフェが堪能できる。
客室は777室どれも33平方メートル以上、ゆったりとした南国的なインテリアで心ゆくまでオーシャン・ヴューが満喫できる。ちょっと特別感に浸りたければ、軽食やドリンクで寛げる専用ラウンジのあるロイヤル・クラブの客室がお勧め。
大人も子供にかえって遊び放題のウォーターパーク、ビーチからのカヤック・ツアーで水平線を望むと、遠くに米軍の船の影があった。ふと、このグアムに太平洋戦争元日本兵の横井壮一さんが1972年まで身を潜めていたことを思いだす。敗戦国であった日本、今やその資本が運営するリゾート・パラダイスが、目を射るほど眩しく感じられた。
パシフィック・アイランド・リゾート
公式サイト:https://pic.kenhotels.com/guam/
キャプション:
1) ウォーターパークは白浜と遠浅のタモン湾の海へ続く
2) 水族館プールでのシュノーケルはユニークな体験だ
3) チャモロ伝統のファイヤー・ダンスも迫力なディナーショー
寄稿記事
ジャーナリスト 篠田香子
《篠田香子 プロフィール》
国際不動産開発を専門に取材する傍ら、世界各地で激減する旅の原風景を私的に綴る。東京とミラノが拠点。著書に「世界でさがす私の仕事」(講談社)など



