英国ドラマで自分磨き~「旅と英語のススメ!」
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2014年05月19日公開

エリア:ヨーロッパ  > イギリス(英国) / ジャンル:旅行準備 , サービス・商品情報 , 

海外ドラマや映画を観て「もっと英語が理解できれば…」と思うこともしばしば。その時代背景によって言葉の流行語や慣用表現が使われていたりして、本当に映画字幕翻訳家の人はすごい!例えば、マイケル・J・フォックスがマーティ役として主演した映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年)」のシーン3部作でも良く使われた台詞「This is Heavy」は、「なんてことだ!」というような意味で使われたが、エメット・ブラウン博士(ドク)がその後に「未来ではそんなに物が重いのか?」という台詞があった事を思い出した。

BSプレミアムでは、英国ドラマ「SHERLOCK」の第2シーズンが5月10日に最終回を迎え、あまりに衝撃的なラストシーンにシャーロックは本当に死んでしまったのか!?5月24日からの新シーズンが待ちきれない人も多いだろう。また、NHK総合では、5月11日より英国ドラマ「ダウントン・アビー」がスタート。本場のクイーンズイングリッシュが楽しめるのも英国ドラマならでの醍醐味。

ダウントン・アビー第2話(5月18日放送)の中で、当時イギリスで話題になったセリフは、“What is a weekend?”(週末って何なの?)マギー・スミス演じる先代伯爵夫人バイオレットが発したセリフ。そう、会社勤めなど想像したこともないバイオレット夫人には週末も平日もないのです。イギリスやアメリカではこのセリフをデザインしたトートバックまで登場。一体どんなシチュエーションでこのセリフが飛び出してきたかはドラマでチェック!

英国ドラマは生きた英会話を学べる絶好の教材として注目されている。今年1月に英国の国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルが、ドラマSHERLOCKを題材にした英会話ワークショップを東京で開催したところ、応募開始からなんと数時間で定員になってしまったほどの大盛況。さらに、今回のダウントン・アビーの放送に合わせ、放送翌日にはその回に登場した名セリフを解説つきで@BCJapanEnglishからツイートする特別企画も実施している。ドラマを観てイギリス貴族の英語を身につけてみては?

そう言えば、1984年ロサンゼルスでオリンピックが開催された年、米国のハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」のコマーシャルの中で、ギャグとして小さいお肉がバンズに挟まっているハンバーガーを指して“Where is the beef?”と言って、ウェンディーズのお肉は大きいよという宣伝だが、これが大ウケして流行語になった。Where is the beef?(肝心なものはどこ?)という意味で当時良く使われていた。

「SHERLOCK」の第3シーズン 5月24日午後9時〜(BSプレミアム)
http://nhk.jp/sherlock3

「ダウントン・アビー」毎週日曜日午後11時〜(NHK総合)
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/downton/

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