キューバからクラッシックカーがなくなる?
期間:指定なし
[株式会社ユーラシア旅行社]2013年12月27日公開

エリア:中米・カリブ海  > キューバ / ジャンル:乗り物(レンタカー・クルーズ・鉄道) , 

キューバで、自動車を購入する際に必要だった政府の許可証が廃止されることになりました。
販売は引き続き政府系企業が独占的に担うものの、ラウル・カストロ政権が進めてきた自由化が一段と進展することになります。

実は、キューバでは、長らく自動車の自由な売買が出来なかったために、1950年代のクラッシクカーが今も現役で数多く走っています。
特に、最も多く見かける車種と言えば、シボレーやフォードなのですが、アメリカ車が最も「アメ車」らしいと言われるこれらの車が、今回の自由化によって徐々に減っていくことになるかもしれません。

さて、このようなクラッシックカーが今も元気に走ることができるのは、キューバ国民が故障する度に修理を重ねて乗り続けてきたからです。
自動車に限らず、キューバ国民の間では、「物が壊れたら直ぐに新しい物を購入するのではなく、可能な限り修理して使用し続ける」という考え方が深く根付いています。
日本で言う百円ライター1つでも修理して再使用するのですから、素晴らしい限りです!
街の沿道では、正体不明の部品のような物が売られているのもよく見かけるのですが、これも、キューバならではの光景です。
一つの物をとても大切に扱うキューバの人々の物に対する思い入れの強さ。
そこには、キューバの人々の温かさを感じます。
あの屈託のない笑顔もきっとそんなところからきているのかもしれません。

古き良き時代を彷彿とさせる、こんなキューバの魅力が失われてしまわないうちに、是非、一度、お出かけ下さい。

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