「八丈島フリージアまつり」台風復興を経て第60回を迎え3月20日から開催
期間:2026年3月20日から 2026年4月5日まで
[リスヴェル編集部]2026年03月16日公開

エリア:アジア  > 日本  > 東京 / ジャンル:イベント・フェスティバル , 

八丈島フリージアまつり実行委員会は、東京・八丈島を代表する春の恒例行事「八丈島フリージアまつり」を、2026年3月20日(金・祝)から4月5日(日)にかけて、島内各所を会場に開催する。節目となる第60回の開催で、フリージアの鑑賞や摘み取り体験をはじめ、郷土芸能の披露・体験、島グルメの提供など多彩なプログラムが用意される。

2025年10月、八丈島は大型台風の直撃を2度受け、水道・電気・公共施設・温泉施設など島内インフラに広範な被害が生じた。その後、島民が連携して復旧作業に取り組んだ結果、断水・停電はいずれも解消され、現在は観光客の受け入れができる状態まで回復しているとされる。台風被害以降、島内では複数の大型イベントが中止を余儀なくされてきた経緯があり、第60回の開催は、島の日常と観光が段階的に再始動している状況を示す一つの節目にもなる。

メイン会場となる八形山フリージア畑では、期間中に1人10本まで無料で楽しめる花の摘み取りや鑑賞コーナーが設けられる。併せて、島の伝統芸能「八丈太鼓」の演奏と体験、「樫立踊り」の体験コーナー、島の伝統工芸品である「黄八丈」の着付け体験も実施予定。フリージアとの記念撮影スポットや、島のスイーツや特産品を提供する「フリージアカフェ」も登場する。

サブ会場は「大越園地」と「えこ・あぐりまーと」の2カ所で、島の農産品や園芸品の販売が行われる。さらに、期間中には島内でのスタンプラリーも同時開催され、抽選で50名に八丈島ゆかりのグッズが当たる企画も設けられている。

八丈島は羽田空港からフライトで約55分の距離に位置し、同じ東京都内でありながら、亜熱帯性気候の自然環境が広がる島として知られる。春先の時期は、陸上からザトウクジラを肉眼で望めるシーズン(例年11月〜4月頃)とも重なり、ホエールウォッチングと花まつりを組み合わせた訪問も考えられる。また、黄八丈織りや八丈太鼓といった島固有の文化的背景を持ち、島の温泉や個性的なカフェ、豊富な海産物・山の幸といった要素も旅の選択肢として挙げられる。

今回の開催は八丈町が後援し、東京都および公益財団法人東京都島しょ振興公社も支援に加わる。復旧から次のフェーズへと移行しつつある島の現状を、訪れる側がどのような視点で受け止めるか、それぞれの判断に委ねられている部分も大きい。

【開催概要】
60回 八丈島フリージアまつり
開催期間:2026年3月20日(金・祝)〜4月5日(日)
メイン会場:八形山フリージアまつり特設会場
サブ会場:大越園地休憩舎、えこ・あぐりまーと
主  催:八丈島フリージアまつり実行委員会
後  援:東京都・(公財)東京都島しょ振興公社・八丈町
公式サイト:https://www.freesiafesta.com/

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