サッカーW杯ブラジル大会グループリーグで日本が戦う相手、コロンビアってどんな国?
期間:指定なし
[株式会社ユーラシア旅行社]2014年06月 6日公開

エリア:南米  > コロンビア / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 名所旧跡・観光施設 , 自然

2014年サッカーW杯ブラジル大会が間もなく開幕します。今からドキドキしますね。
さて、グループリーグで、6月25日5:00(日本時間)日本が戦う相手が南米のコロンビア。
日本人にとってはあまり馴染の無い国ですが、一体どんな国なのでしょうか。


コーヒーや美女大国としても有名ですが、実はヨーロッパからは多くの観光客が押し寄せているほど、多彩な魅力が溢れている国なんです。



本日は、そんなコロンビアの観光ポイントの数々をご紹介します。




まずは、人口約770万人を擁す首都ボゴタ。
アンデス文明で栄えたコロンビアには黄金郷(エル・ドラード)伝説が残されています。
首都ボゴタの黄金博物館には、それを物語るかのように約3万点もの黄金細工の遺物が展示されています。



また、首都近郊のグアダヴィータ湖ではムイスカ族の首長が金箔を塗って湖に入る儀式があったという伝説も残されています。
訪れる人のロマンを掻き立てる場所、それがボゴタです。




次に、世界的にも有名なシパキラにある岩塩洞窟教会も是非訪れて欲しい場所です。
地下約200mの岩塩鉱に建てられた巨大なカテドラル。
祭壇やオブジェ、十字架、柱など全て塩で創られています。
暗い坑道の中で見るライトアップされた光の演出も感動的です。




そして最後は世界遺産にも登録されているカルタヘナの歴史地区。
スペイン植民地時代には、新大陸の金、銀、エメラルドを始め、カカオ、タバコ、香辛料等を本国に送る為の港町として栄えました。
その後、貿易商人達が蓄えた富を狙って、海賊や英仏の襲撃を受けるようになるのですが、それを防ぐ為に堅牢な城壁と要塞が築かれました。
それらの当時の町並みや要塞が素晴らしい保存状態で残っていることから、世界遺産にも登録されています。
カルタヘナの旧市街を歩いていると、まるでタイムスリップしたかのよう。
色鮮やかな鐘楼が美しいカテドラル、重厚なサン・ペドロ・クラベール寺院、宗教裁判所跡など見所が旧市街に集中しているので観光しやすいのも嬉しいです。




1ヶ国で見所満載の知られざる南米コロンビア。
大自然の絶景をはじめ、コロニアルな美しい街並み、アンデス文明の残照など、様々な顔を持っています。
ワールドカップで日本を応援したら、次の旅行先として、是非、コロンビアを選ばれてはいかがでしょうか。




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