- 2014.10.17
2014年9月26日、エチオピアの首都、アディスアベバでマスカル祭が開催されます。
マスカル祭の「マスカル」とは現地アムハラ語で「十字架」という意味。
西暦326年、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝の母、ヘレナがキリストが磔にされた十字架を発見したことを祝うお祭りです。
また、この時期は黄色いマスカル・フラワーが咲く時期なのですが、前夜祭として、家々の門でマスカル・フラワーを束ね火をつけます。
これはヘレナが焚き火の3つの煙のたなびく方向を辿って行き、十字架を発見したという言い伝えからきています。
当日は、司祭が白い衣装に身を包み、太鼓や笛を使い、踊りながら祈ります。
最後には十字架を飾ったトーチを炎で燃やし、大歓声の中クライマックスを迎えます。
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