2014年はシェイクスピア生誕450年
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2013年11月27日公開

エリア:ヨーロッパ  > イギリス(英国) / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

2014年は、ロミオとジュリエットやハムレットなどの作品で知られているイギリスの劇作家・詩人のシェイクスピアの生誕450年にあたる年。英国観光庁では、シェイクスピア作品専門の劇場、展示、歴史ある建物、シェイクスピアと彼の最愛の人達が暮らした家などを紹介。

シェイクスピアの生家
ストラトフォード・アポン・エイボンにあるシェイクスピアの生家は、文学と歴史を愛する人々の聖地。チューダー朝のハーフティンバー(木骨様式)のコテージはシェイクスピアの時代の家具が備えられている。

シェイクスピアの妻アン・ハサウェイのコテージ
シェイクスピアの長女が暮らしていたホールズ・クロフト
シェイクスピアの母親メアリー・アーデンの農場(ウィルムコート)


シェイクスピアの墓
シェイクスピアは、ストラトフォード・アポン・エイボンのホーリー・トリニティ教会に埋葬されている。ここはまさに450年前に彼が1564年に洗礼を受けた教会。永眠の地には彼の骨を動かす者に対する呪いの碑文が刻まれており、シェイクスピア自身が書いたと考えられている。

“Good friend for jesus sake forbeare,
to digg the dust encloased heare.
blese be the man that spares thes stones,
and curst be he that moves my bones.”

「良き友よ、どうぞこの土を掘ることはお控えなさい
墓石を動かさざる者に祝福あれ、我が骨を動かす者に呪いあれ」

シェイクスピア・グローブ座(ロンドン)
16世紀のジェームズ1世時代の劇場を忠実に復元したこの劇場「シェイクスピア・グローブ座」で壮麗な建物の中でシェイクスピアの作品を鑑賞することができる。わずか入場料5ポンドで「groundling」という立ち見席もある。

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー
「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」は、ストラトフォード・アポン・エイボンを拠点とするシェイクスピア作品を専門に上演する第一の劇団。シェイクスピア劇を鑑賞できるもう一つのメイン劇場。

ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)
1564年4月26日(洗礼日)- 1616年4月23日(グレゴリオ暦5月3日)は、イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により最も優れた英文学の作家と称される。出生地はストラトフォード・アポン・エイボン、1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進劇作家として活躍。1612年頃に引退するまでの約20年間、四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残した。「ヴィーナスとアドーニス」のような物語詩もあり、特に「ソネット集」は最高の詩編の一つと見なされている。(出典:ウィキペディア)

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