- 2026.03.19
日光市観光協会は、栃木県日光市内の桜スポットについて、2026年3月下旬から5月中旬にかけて順次見頃を迎えるとして、おすすめの鑑賞地の情報を取りまとめている。市内に広がる標高差約1,000メートルの地形が、平地では見られない長期間にわたる開花のリレーを生み出しており、品種・立地・時期の異なる桜を一つの市域の中でたどれる点が、日光の桜めぐりの特徴と言えるだろう。
日光市内で最も早く見頃を迎えるのが、今市エリアの「日光だいや川公園」で、3月下旬から5月上旬にかけて56種の桜が次々と開花する。ニッコウザクラなど早咲き品種が3月末から見頃となり、卒業旅行や春休みの時期と重なる。場内には直売所やレストランも併設されているほか、「アート御朱印」には桜の描かれたものが10種類以上あり人気。(詳細:https://www.nikko-kankou.org/spot/883)
同じく今市エリアにある「如来寺」では、樹齢200年を超えるとされる「化け桜」をはじめ9本の桜の古木が境内に咲き誇り、4月上旬から中旬が見頃とされる。道の駅日光からも徒歩圏内に位置し、立ち寄りやすいスポットとして紹介されている。(詳細:https://www.nikko-kankou.org/spot/1679)
鬼怒川エリアでは、温泉街を見下ろす丸山の麓に立つ「藤原町護国神社」と「鬼怒川温泉神社」の2社が、4月上旬から中旬にかけて桜の名所となる。2026年は4月3日から12日まで夜桜ライトアップ「鬼怒川万華郷」が開催される予定で、和傘や提灯の装飾とソメイヨシノが夜の境内を彩るとされる。和楽器の演奏会も予定されている。(詳細:https://www.nikko-kankou.org/spot/676)
日光エリアでは「田母沢御用邸記念公園」のしだれ桜が4月中旬から下旬に見頃を迎える。推定樹齢300〜350年とされ、江戸から大正期の建築様式が融合した旧御用邸の建物と並ぶ景観が鑑賞できる。邸内の障子戸や丸窓を額縁に見立てた、一味違う花景色も楽しめる。(詳細:https://www.nikko-kankou.org/spot/18)
世界遺産・日光の社寺に隣接する「日光山輪王寺」には、国指定天然記念物の「金剛桜」がある。推定樹齢500年のヤマザクラの突然変異種で、4月下旬から5月上旬が見頃。輪王寺三仏堂の赤い建築を背景に白い花を咲かせる。(詳細:https://www.nikko-kankou.org/spot/668)
最も開花が遅いのが奥日光・中禅寺湖畔のオオヤマザクラで、5月上旬から中旬まで花期が続く。標高約1,269メートルに位置する中禅寺湖の周囲約25キロメートルの湖畔に咲き、日光連山と湖面を背景に鑑賞できる。(詳細:https://www.nikko-kankou.org/spot/12)
市内では、4月上旬から中旬にかけて「日光だいや川公園 緑の相談所」によるさくらガイドウォークイベントの開催も予定されている(詳細は同公園公式サイトにて公開予定)。



