1969年、デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだ伝説的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」誕生の軌跡を追うドキュメンタリー映画『レッド・ツェッペリン：ビカミング』が2025年9月26日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほかIMAX®で同時公開される。

この映画は、今も史上最強のロックバンドのひとつに数えられるレッド・ツェッペリンの出発点を描いたドキュメンタリーである。ハードロックやヘヴィメタルのひとつの方向性を決定づけたといわれるこのイギリス出身のロックバンドは、いかにして結成され、デビューアルバムで大きな成功をつかむに至ったのか。その背景にあった事実や秘話がメンバー自身の肉声で、たどり、掘り下げられていく。現在、50歳代〜70歳代のロックファンにはたまらない内容である。

新たなロック・シーンの幕開けを告げる衝撃のデビューを飾ったのは当時20代のイギリス人青年４人組バンド「レッド・・ツェッペリン」。ジミー・ペイジ（ギター）のゾクゾクするギターリフ、ロバート・プラント（ヴォーカル）のセクシーなハイトーンボイス、ジョン・ポール・ジョーンズ（ベース／キーボード）の堅実でメロディアスなベースライン、ジョン・ボーナム（ドラムス）のお腹に響くバスドラム、4人の個性が化学反応を起こし、奇跡の楽曲が数多く生まれた。

この映画の特徴は、ドキュメンタリー内の「証言部分」がバンドメンバーの声のみで構成されていること。マスコミ記事の文面が映されることがあっても、「語り部」はあくまで彼ら自身。結果、まったく汚れのないレッド・ツェッペリンの「真実」がこの映画で明らかにされている。

『レッド・ツェッペリン：ビカミング』（122分）　2025年/イギリス・アメリカ
原　　題：BECOMING LED ZEPPELIN監督・脚本：バーナード・マクマホン
共同脚本：アリソン・マクガーティ
編　　集：ダン・ギトリン、ジミー・ペイジ　ジョン・ポール・ジョーンズ　ジョン・ボーナム　ロバート・プラント
配　　給：ポニーキャニオン
提　　供：東北新社／ポニーキャニオン
公式サイト：https://ZEP-movie.com

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