デュシット・インターナショナルが京都に日本初出店のホテル2軒を開業
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2023年03月 9日公開

エリア:アジア  > 日本  > 京都 / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 

タイのホテル大手「デュシット・インターナショナル」は、今年6月にライフスタイル・ホテル「ASAI 京都四条」を、また9月にはグループのフラッグシップ・ブランドでラグジュアリー・クラスのホテル「デュシタニ京都」を開業する。この2つのホテルの開業はグループにとって日本初出店となる。

デュシタニ京都は、京都駅からわずか850m、ユネスコ世界文化遺産の西本願寺をはじめとする市内の主要観光スポットへのアクセスも便利な京都市下京区に位置する。建築とデザインは、細やかな日本の建築文化と優雅なタイネス(タイらしさ)が織り交ざった空間で、タイのアユタヤと京都の二つの古都の建築要素から発想を得て、仏塔チェディと五重塔の屋根の特徴である曲線を組み合わせた。

4階建ての館内には、147室のゲストルーム、デュシタニブランドを象徴する洗練されたロビーラウンジ、外界を隔て四季を感じる安らぎある中庭がある。古代タイの健康療法と日本のホリスティックなアプローチを組み合わせたスパトリートメントを含む「デバラナウェルネス」を併設。また、鉄板焼きレストラン「紅葉」、地下のバー「Den Kyoto」、タイ料理レストラン「Ayatana」などがある。

アサイ京都四条は、「ASAI(アサイ)」=「(タイ語で)地元の人と共に生きる」、という意味を持つ。地元の人のように過ごすホテルを目指し、「BE A LOCAL EVERYWHERE.」というコンセプトで作られたライフスタイルホテル。四条烏丸に位置し、「京の台所」とも称される錦市場からも至近距離。機能性を重視した114室の客室は、 灯篭をイメージしたライティング、石製のカウンターや壁のタイルなど、京都の町で見かける色彩を取り入れたデザイン。

レストラン「ソイ・ガング」は、タイのストリートフードを京都で味わうことをコンセプトに掲げ、タイ本社のフード部門とのコラボレーションで、カレーを中心に気軽なストリートフードの品々を新鮮で質の高い材料で作り上げる。ASAI のオリジナルカクテルを試したり、マンゴーやココナツベースのデザートを堪能したり、地元のレストランやシェフとの定期的なコラボレーションやサステイナブルな地産地消の考え方に基づいた素材調達もこのレストランの特徴。

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