倉敷市観光情報発信協議会によると、倉敷市で冬季の市内観光を盛り上げるため、2023年1月16日（月）から1月20日（金）までの平日５日間限定で、市内12カ所の民間文化観光施設を無料で公開する。対象となる施設は次の通り。

＜倉敷美観地区エリア＞
・大原美術館（1930年設立、日本で最初の西洋美術中心の私立美術館）
・語らい座 大原本邸（倉敷発展の礎を築いた大原家の代々当主が暮らした家）
・大橋家住宅（江戸時代に新田開発などで大きな財を成した大橋家が1796年に建てた建物）
・倉敷考古館（江戸時代の土蔵造り米倉を改装し、1950年に開館）
・倉敷民藝館（江戸時代後期の米倉を改装し、日本で２番目の民芸館として開館）
・きび美ミュージアム（「吉備と出会う　吉備に恋する」をコンセプトにした文化施設）
・日本郷土玩具館（江戸時代の米倉を利用して作られた郷土玩具の展示館）
・UKIYO-E KURASHIKI/国芳館（倉敷美観地区を一望できる旅館を再生した世界初の歌川国芳ミュージアム）
・倉紡記念館（クラボウ創業時の原綿倉庫だった貴重な歴史的建造物）
・いがらしゆみこ美術館（漫画界の巨匠いがらしゆみこの作品を展示している美術館）
・倉敷貯金箱博物館（日本でも珍しい貯金箱の博物館）

＜児島エリア＞
・野﨑家塩業歴史館（江戸時代後期に製塩業で財を成した野﨑武左衛門の屋敷）

詳細は特設サイトへ：https://www.kurashiki-tabi.jp/campaign/facility-free/