世界屈指の野鳥王国ペルーの北部地域を舞台に「バードウォッチング・ラリー・チャレンジ2013」を開催
期間:2013年6月11日から 2013年6月18日まで
[ペルー政府観光庁]2013年05月31日公開

エリア:南米  > ペルー / ジャンル:アクティビティ・スポーツ , イベント・フェスティバル , 自然

南米ペルーの観光プロモーションを展開するペルー政府観光庁は、ペルー通商観光省およびインカテラ・アソシエーション(ITA)と共に「バードウォッチング・ラリー・チャレンジ2013」を6月11日から18日までの8日間、ペルー北部のランバイエケ、カハマルカ、サン・マルティン、アマソナスの4県にまたがる地域にて開催します。

本大会は、世界各国から集まった野鳥の専門家が、ペルー国内の自然保護区を舞台にバードウォッチングを行い、確認した鳥の種類の多さを自己申告制で競うものです。第2回目の開催となる本大会にはアメリカ、イギリス、南アフリカ、スペイン、ブラジルから計6チームが参加します。

大会の舞台となるペルー北部アマゾン地域には、約1,400種類の鳥が生息しており、鳥類の個体数密度が国内で最も高いと言われています。全長1,500キロにわたる本大会のコースは、リマ北部の海岸砂漠地帯に位置するランバイケ県ランバイケ市をスタートし、カハマルカ県の山岳地帯を越えて、熱帯雨林地帯のアマソナス県に入り、サン・マルティン県タラポト市にゴールするペルーの変化に富んだ3つの地域にまたがっています。

ペルーの国土は海岸砂漠地帯(コスタ)、アンデス山岳地帯(シエラ)、アマゾン川流域熱帯雨林地帯(セルバ)の大きく3つの地域に分かれ、多様な気候風土が豊かな生態系を育んでいます。ペルーには、世界の約5分の1に相当する1,837種の野鳥が生息すると言われており、固有種だけでも120種が国内で確認されています。

同大会の開催は、野鳥観察を通じてペルーの豊かな自然と農村地域の保全、雇用創出および持続可能な開発に貢献することを目的としています。ペルー政府はエコツーリズムに力を入れており、本年は2万人の観光客がバードウォッチングを主な目的にペルーを訪れると予想しています。

◆大会スケジュール
1日目(6/11) ランバイエケ
2日目(6/12) ランバイエケ-カハマルカ
3日目(6/13) カハマルカ
4日目(6/14) カハマルカ-レイメバンバ
5日目(6/15) レイメバンバ-アマソナス
6日目(6/16) アマソナス
7日目(6/17) サン・マルティン
8日目(6/18) タラポト

大会HP: www.birdingrallychallenge.com(英語)

◆ITA(インカテラ アソシエーション )について
ペルーのエコツーリズムの先駆けとして持続可能な観光事業を展開しているインカテラが設立したNGO団体。貴重な生態系の保全とエコツーリズムの推進を通して地域社会への貢献に取り組んでいます。

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