ワイキキから少しだけ遠出するのに便利!ホノルルの自転車シェア「biki」
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2020年02月24日公開

エリア:ハワイ  > ハワイ州(米国)  > オアフ島 / ジャンル:乗り物(レンタカー・クルーズ・鉄道) , 

カカアコやダウンタウン、モンサラットやカイムキなど、ワイキキから少し離れた場所に行きたいけど、市バスを利用すると時間が読めないし、レンタカーを借りるほどの距離でもない。そんな時は、ホノルルの自転車シェアプログラム「biki」が便利かも知れない。

bikiは2017年6月よりサービスを開始し、現在のところ、ホノルル市内に約130ヵ所にステーションが設置され、1,300台の自転車数のある自転車シェアプログラム。16歳以上で自転車に乗ることができれば、24時間いつでもどこでも借りたり、返したりすることができる。

利用手続きもシンプル。自転車が設置してあるbikiステーションには利用する際のキオスク画面を使い日本語で操作ができる。プランは30分4ドルのシングルライド。その後30分ごとに4ドル50セントが加算される。また、300分(5時間)で25ドルのフリースピリットパスもあるが、時間を使い切るまで日をまたいでも利用が可能。

支払方法はクレジットカードやデビットカード。レンタル手続き(支払)終了後、5桁のパスコードのレシートを印刷するかまたは書き留めるかして、5分以内に使用したいバイクのキーパッドにパスコード入力すると、黄色ランプから緑ランプにかわり、ロックが解除されてバイクの取り出しが可能になる。赤ランプが点灯した場合はもう一度パスコードを再入力してみる。万が一、5分以上経過してしまった場合、キヨスク画面に戻り、「パスを持っています」を選択すると新しいパスコードを入手できる。

自転車を返却する場合、空いている駐輪場へ先頭から押し入れて返却。自転車が正常に返却され、バイク利用を終了したことを示す緑のランプが点灯したことを確認。緑のランプが点灯しない場合は、すぐさまバイクを引き出し、もう一度強くバイクを押し入れる。

bikiステーションには地図が描かれたパンフレットも設置してあるが、bikiのアプリをダウンロードすることをお薦めする。レンタル可能なbiki数や駐車可能台数の空き状況などが確認できるためだ。ちょっと不便な点は、いきなりBikiステーションに行っても駐車できない場合があるからだ。

bikiの乗り方はYouTubeでも公開されている。
https://www.youtube.com/watch?v=tQXalX2dpiM

交通事情が日本と異なるから、ルールを守り、安全を確保するために自転車道を走り、ヘルメットの着用をお薦めする。Bikeadelic(1-808-924-2454 | 120 Kaiulani, Waikiki)でヘルメットレンタル(3ドル程度)を借りられる。

biki
https://gobiki.org/japanese/

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