仏アコーグループ 2020年に京都と名古屋に2軒のホテルを開業
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2019年04月10日公開

エリア:アジア  > 日本 / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 

フランスの首都パリを拠点とし、世界100ヶ国に4,800軒を越えるホテルやリゾートを展開する世界最大級のホスピタリティーグループ「アコー(Accor)」は、2020年春に「メルキュール京都ステーション」(全225室)、同年夏に「イビススタイルズ名古屋」(全284室)を開業する。これでアコーの国内ネットワークは18軒となる。

メルキュールブランドとしては関西エリア初進出となる「メルキュール京都ステーション」は、JR京都駅より徒歩4分、世界遺産に認定された西本願寺からも程近く、歴史的建造物が点在する好立地に位置する地上10階地下1階建てのホテル。

ブランドコンセプトは、「信頼性」、「好奇心」「パーソナルコミットメント」を体現したフランスらしいスタイリッシュな空間に、京都の「平安京、貴族の遊び」をテーマにした和のモチーフを取り入れたデザイン。

メルキュール京都ステーション
所在地:京都府京都市下京区油小路町288

シングル、ツイン(スーペリア/プリヴィレッジフロア)の構成からなる客室のほか、ロビーに隣接したライブキッチン形式のビストロレストランとバー、最新技術を駆使したカラフルなデジタルアートやライブラリーが併設されたラウンジスペースも地下に完備。メルキュール京都ステーションは、札幌、東京(銀座)、横須賀、名古屋、沖縄(那覇)に続いて国内6軒目のメルキュールブランド。

世界に開かれたローカルマーケットをコンセプトにした「イビススタイルズ名古屋」は、JR名古屋駅東口から徒歩9分、都心環状線錦橋出口すぐと抜群のロケーションを誇る地上13階地下1階建のホテル。2027年にはリニアモーターカーも開通予定であり、次世代に向けた新しい価値を提供する「交流型」のデザインホテルとして差別化を図っている。

イビススタイルズ名古屋
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目2201番2

ミニマルながら機能性も重視した設計の客室は、最新のブランドスタンダードに沿ったポップなカラーとデスク周辺にあるクリエイティビティが遊び心を感じさせるデザイン。

気軽に「グラブ&ゴー」が楽しめるカフェや開放的なダイニングのほか、無人チェックインやカフェチェックインなど、イビススタイルズならではの最新仕様の設備を導入し、スムーズでストレスフリーな旅を実現している。

「イビススタイルズ」は札幌、京都、大阪、そして昨年7月に開業したばかりの新浦安に続き、今回の名古屋が5軒目の開業となり、スタイリッシュなデザインが特徴のミレニアル世代をターゲットとしたエコノミーブランド。

アコーホテルズ
https://www.accorhotels.com/ja/brands/index.shtml

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