- 2025.05.02
世界有数の経済誌「Forbes」が権威ある5つ星の格付けシステムを世界で初めて導入したトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」の2019年度の格付けが発表された。今年で61年目を迎えるフォーブス・トラベルガイドは、独自の選出システムにより、対象地域で最も優れたホテル、レストラン、スパの評価を行ない、そのサービスに格付けを授与している。
2019年の受賞ホテルは、新たに21軒のホテルが5つ星、49軒のホテルが4つ星を獲得し、62軒のホテルが推奨カテゴリーに加わった。その他の初受賞施設は、6軒のレストランが5つ星、8軒のスパが5つ星、21軒のスパが4つ星を新たに獲得した。
【受賞施設1,694軒の内訳】
ホテルは5つ星210軒、4つ星534軒、推奨362軒
レストランは5つ星69軒、4つ星152軒、推奨86軒
スパは5つ星64軒、4つ星217軒
格付けの詳細:https://www.forbestravelguide.com/award-winners
フォーブス・トラベルガイドは現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、アフリカ、中東の76ヶ国を対象に格付けを行っている。2019年に新たに加わった対象地域は、アンギラ、バーレーン、ベリーズ、ダナン、ドーハ、ハノイ、ホーチミン市、ホイアン、イスタンブール、オマーン、パース、スイス・アルプス、テルアビブ、ウルグアイを含む。
「フォーブス・トラベルガイド」は、1958年の創設以来、世界における優れたホスピタリティの基準を確立し、権威ある5つ星の格付けシステムを発表している。日本においては、2015年に東京、2016年に大阪と京都、2017年に北海道と沖縄が加わり、5都市を対象にホテルとスパの2部門の評価が行われている。
Forbes Travel Guide 2019 Star Award Winners
https://www.forbestravelguide.com/award-winners