英国式アフタヌーンティーのエチケットガイド
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2018年01月30日公開

エリア:ヨーロッパ  > イギリス(英国) / ジャンル:グルメ・スイーツ , 

アフタヌーンティーは英国の重要事項である。英国政府観光庁の公式サイトでは、恥ずべきエチケット違反をしないための秘訣を得られるイラストの「アフタヌーンテーブル」を公開しているので、アフタヌーンティーのマナーについてちょっと学んでみよう。

アフタヌーンティーには、ティー、サンドイッチ、スコーン、お菓子やケーキが添えられた基本形の「フルティー」、サラダや肉・魚料理などの軽食が添えられる「ハイティー」の2種類がある。

先ずは3段ケーキスタンドの下段にあるサンドイッチをナイフやフォークを使わずに手で食べる。

続いてスコーン。スコーンはナイフを使わずに手で二つに割って食べる。ジャムやクリームを塗るときにはナイフを使う。デヴォン式はクリームが先で次にジャムを上に塗る。コーンウォール式はジャムを先に塗ってからクリーム。

お楽しみのお菓子やケーキなどのスイーツは最後。

紅茶のマナーについて、まず伝統的なアフタヌーンティーでは、テーブルにいるひとりが“母親役”として、テーブル全員に紅茶を注ぐ。そしてティーカップの持ち方。ティーカップは親指と人差し指の取っ手部分を摘まむように持ち、取っ手を下から中指で支えるようにすると安定する。その際、ソーサーは持ち上げない。

ミルクティーの場合、紅茶が先かミルクが先かということになるが、英国政府観光庁のエチケットではミルクを先に入れる。紅茶はスプーンを前後に動かして混ぜ、円を描くように混ぜてはいけない。また、スプーンをカップの内側にあててカチャカチャと音を立てるのは論外。

英国式アフタヌーンティーエチケットガイド
https://www.visitbritain.com/jp/ja/英国式アフタヌーンティーエチケットガイド

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