【編集部推薦映画】トム・クルーズ最新作「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」
期間:2017年7月28日から
[リスヴェル編集部]2017年07月27日公開

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ユニバーサル・スタジオの礎を築いた神々とモンスターの世界。その新たな幕開けのプロジェクト「ダーク・ユニバース」の第一弾作品として、『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』(1999年)同様に、『ミイラ再生』(1932年)をリブートした作品『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が7月28日(金)から全国で公開される。

この映画の撮影は3ヵ国で行われた。古い石畳の通りや霧を照らす石油ランプ、スタジオでは再現できない建築物など、イギリスが誇る史跡が数多く残る大学都市のオックスフォード。ニック(トム・クルーズ)が古代エジプト王女アマネット(ソフィア・ブテラ)を初めて目撃する場所は、ハートフォード・カレッジやニューカレッジ・スクールの近くにある名所「溜息の橋」付近の暗い路地だそうだ。

物語の舞台は、古代エジプトの砂漠から現代の都市へと移るので、監督のカーツマンは、「観客に過去から現代への旅を感じてもらう事が重要だった。ロンドンはその両方の要素を持った都市だ」と述べている。地下鉄のチャリング・クロス駅やロンドンの金融街での撮影のほか、ロンドン自然史博物館での撮影は3日間行われた。また、1700年代に建築されたウェイヴァリー修道院でも撮影された。

アフリカ南西部に位置するナミビアでは2週間半にわたる撮影が行われた。古代エジプトと現代のイラクのシーン、古代エジプトのシーン、ニックの脳裏に浮かぶビジョンのシーンなどの撮影が行われた。

《ものがたり》
灼熱の太陽が降り注ぐ原題の中東で、米軍関係者のニックと考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は、謎の地下空洞に隠された巨大な棺を発見する。調査のため棺を輸送するが、想定外の事態により飛行機は墜落する。即死であったはずのニックが次に目を覚ますと、無傷で遺体安置所に横たえられていた。ニックが目を覚ました頃、飛行機が墜落したロンドン郊外では、かつてファラオから裏切られ、復讐のために邪悪なモンスターと化した棺に封印されていた古代エジプト王女アマネットが現代に甦り、5000年の時を経て人類への復讐を始めようとしていた。

ダーク・ユニバースのプロジェクトは、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』を皮切りに、ハビエル・バルデムが『フランケンシュタインの花嫁』(仮題)、ジョニー・デップが『透明人間』(仮題)に出演することが決定している。

公 開 日: 2017年7月28日(金) 全国公開
上映時間: 110分
監  督: アレックス・カーツマン
出  演: トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ラッセル・クロウほか
配  給: 東宝東和 © Universal Pictures
公式サイト:http://themummy.jp

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