日本のミレニアル世代は世界で一番「海外旅行しない」!?
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[リスヴェル編集部]2017年01月12日公開

エリア:指定なし / ジャンル:旅行準備 , 

世界最大級の総合旅行サイト「エクスペディア」の日本語サイト「エクスペディア・ジャパン(www.expedia.co.jp)」は、世界21ヶ国18歳以上の有職者男女計21,064名を対象とした「ミレニアル世代の旅行 国際比較調査」を発表した。日本のミレニアル世代は世界で一番 海外旅行をしない!でも旅行は好きとう結果に!?

ミレニアル世代とは、1982年から1999年までの間に生まれ、インターネットが普及した環境で育った最初の世代のこと。自身の親とのギャップが最も大きい世代と言われている。

エクスペディアによると、世界21か国のミレニアル世代と旅行に関する動向を比較してみたところ、日本のミレニアル世代は「過去1年以内に海外旅行をしていない」人が58%と、世界で一番割合が高いことがわかった。(画像1参照)
また、その他の主なポイントを3つ挙げてみる。

ポイント1:(画像2参照)
日本のミレニアル世代は世界一「一人旅」好き!
恋人・夫婦との旅行は世界でも低い


日本のミレニアル世代の25%が直近の旅行は「一人」で行ったと回答、「一人旅」が世界一多いという結果に。その一方で、「恋人・夫婦」で行ったと回答した人の割合は27%と、韓国の15%に次いで世界で2番目に少ない結果。交際相手のいない未婚者(18歳~34歳)が男女とも過去最高となった現在、旅行も一人で行く割合が増えている結果となった。確かにひとり旅は気軽なので行きやすい。

ポイント2:(画像3参照)
日本のミレニアル世代は世界で一番「価格」にこだわる


日本のミレニアル世代が旅行計画をする時に重視するものは、「行き先」に次いで「交通費の価格」、「宿泊施設の価格」という結果に。さらに「宿泊施設の価格」を重視している人の割合を他国と比較すると、日本人が一番価格にこだわっている。日本のミレニアル世代は、旅行をする際に金銭面を重要視していることが伺える。

ポイント3:
日本のミレニアル世代は世界一「旅行日数が短い」!


直近で行った旅行の期間については、日本のミレニアル世代は「1〜4日間」という回答が最も多く、世界各国と比較しても日本のミレニアル世代は世界一短い期間で旅行していることがわかった。様々な要因があって長期休暇が取りづらい日本だが、旅行が好きであれば、国内・外国を問わずに好奇心をもって積極的に出かけて欲しい。また、そのような環境作りを国や企業が率先して行っていただきたい。

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