- 2024.10.08
エミレーツ航空は、日本路線の和食メニューをリニューアルし、羽田・成田・関空−ドバイ路線のファーストクラス用に懐石料理コース、ビジネスクラス用に懐石弁当の提供を開始した。
今回の和食メニューは、エミレーツ唯一の日本人シェフであるホットキッチン担当副総料理長が率いるチームが考案し、国内のケータリング会社と協力して厳選したこだわりの食材を使用。ファーストクラスでは料亭のような日本らしいおもてなしの心を込めて前菜・焚合/焼物・止物/味噌汁・水菓子・甘味を順番にサービス。一方、ビジネスクラスでは、松花堂弁当を用意した。料理を盛り付ける食器は日本を代表する高級陶磁器ブランド「ノリタケ」とコラボレーション、「雅(みやび)」をテーマに特別デザインされた器で提供。
エミレーツ航空は、日本と湾岸地域を結ぶ最初の航空会社として、2002年に関西国際空港・ドバイ間の直行便運航を開始。これまで日本-ドバイ間のフライト利用者は300万人以上。現在は関空線、成田線、羽田線をそれぞれ毎日1便運航し、グローバルネットワークで日本とドバイ以遠の中東やアフリカ、欧州など世界82カ国154都市を繋ぐ。昨年6月には日本初の専用ラウンジを成田国際空港に本格オープンした。