メルボルンが6年連続「世界で最も住みやすい都市」に選出
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2016年08月22日公開

エリア:オセアニア  > オーストラリア / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 

英国のエコノミスト誌の調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が発表した「世界で最も住みやすい都市ランキング2016」で、オーストラリアのメルボルンが100点満点中、97.5点を獲得し、6年連続で1位に選ばれた。 年に1回発表されるこの調査は、世界140ヵ国を対象にEIUが定期的に実施し、「安全性」「医療」「文化・環境」「教育」「インフラ」の5項目で評価される。

メルボルンは、オーストラリア本土で一番小さいビクトリア州の州都として、19世紀の面影を残した建造物と近代的な建造物が融合した街並みが魅力の都市。別名「ガーデンシティ」とも呼ばれるほど豊かな自然が魅力。世界で最も美しい海岸線とも呼ばれるグレートオーシャンロードやペンギンパレードで有名なフィリップ島など郊外にも観光地が数多くあり、毎年約230万人の観光客が世界中から訪れる。

近年、食文化が発達した都市としても知られ、モダン・オーストラリア料理をはじめとした多国籍文化が融合した独特で繊細な料理は、世界の美食家から高い評価を得ている。イタリア系移民によりコーヒー文化が発達した街でもあり、至る所にカフェが点在していることもメルボルンの特徴。

19世紀の佇まいそのままの石畳の小径「レーンウェイ」を散策したり、デグレーブストリートのカフェ通りの可愛らしいカフェで一息ついたり、世界で最も住みやすい都市と言われるように、メルボルンの街は、どこか心地よい旅を提供してくれる。

【お問い合わせ】

risvel facebook