前作から14年、あの恐竜アドベンチャー映画がいよいよ公開
期間:2015年8月5日から
[リスヴェル編集部]2015年07月30日公開

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恐竜がどのような外見で、どのように動き、どんな声をあげるのかを想像する時、1993年に公開された映画『ジュラシック・パーク』を思い出す人は少なくない。そして前作から14年、『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『ジュラシック・パークIII』から続くシリーズの第4作として、『ジュラシック・ワールド』が2015年8月5日に公開される。スティーヴン・スピルバーグが創り上げた世界が、ジュラシック・パークでは実現に至らなかったテーマパークのオープンという形で再び出現する。迫力ある映像は3Dがお勧め。

ジュラシック・ワールドの舞台となるのが1作目と同じイスラ・ヌブラル島という架空の島。イスラ・ヌブラル島に戻るということは、1作目同様のロケ地、豊かな森林と広大な山頂が広がるハワイに戻るということを意味していた。過去のジュラシック・パークで使用したロケーションの大半は昔のままの姿で残っていたため、CGIを大幅に採用することなく、かつてのビジュアル世界にスムーズに戻ることができたようだ。

撮影は2014年4月から、ジュラシック・ワールドの触れ合い動物園のロケ地に選ばれたオアフ島のホノルル動物園で始まった。その後、オアフ島とカウアイ島での33日間の撮影では、自然の景観を活用し、壮大なジュラシック・ワールドのスケール感を誕生させた。特にハワイの観光アトラクションで有名なクアロア・ランチでの撮影では、パークに新しく登場した遺伝子組み換え恐竜の住処として実物大の恐竜を飼育できる放牧場を建設した。その他、恐竜の飼育係オーウェンのバンガローや、ジュラシック・ワールドの後援者で巨額の富を持つ億万長者マスラニのヘリポート、2人乗りのジャイロスフィアでおとなしい恐竜を観察するジャイロスフィア・バレーなど、クアロア・ランチは重要なロケ地となっている。

《ストーリー》
事故の起こったジュラシック・パークにかわり、コスタリカ沖に浮かぶ島に建設されたジュラシック・ワールドは、1日2万人が訪れる恐竜アトラクションが満載のテーマパーク。トリケラトプスの赤ちゃんに乗ったり、球体の乗り物ジャイロスフィアで恐竜観察をしたり、迫力あるモササウルスの水中ショーなどが人気。パークの責任者クレアは、恐竜の飼育係オーウェンの警告も聞かず、遺伝子操作によって誕生させた新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させるが、凶暴で高い知性をもった恐竜は脱走してしまう…。

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