英国王室が幼少時代に過ごした場所を巡る旅
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2015年05月 7日公開

エリア:ヨーロッパ  > イギリス(英国) / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 名所旧跡・観光施設 , 

英国王室ウィリアム王子とキャサリン妃の第2子シャーロット・エリザベス・ダイアナ王女が5月2日朝、ロンドンのセント・ メアリー病院で誕生し、およそ10時間後には病院前で生まれたばかりの王位継承順位第四位のシャーロット王女をお披露目した。さて、英国を旅するならば、英国ロイヤル・ファミリーが幼少時代に過ごした城、邸宅、宮殿を訪れることができる。ジョージ王子も生まれたシャーロット王女もこれから過ごすのであろうか。

サンドリンガム・エステート(Sandringham Estate) イングランド東部
ここはエリザベス女王のお気に入りの保養地であり、故ダイアナ元皇太子妃はサンドリンガム・エステート内の邸宅で生まれた。チャールズ皇太子は、特にお気に入りだったこの場所で幼少時代に多くの冒険を経験している。現在は観光地。最寄り駅はキングス・リン駅(ロンドンからキ列車で2時間)。
www.sandringhamestate.co.uk

バッキンガム宮殿(Buckingham Palace) ロンドン市内
チャールズ皇太子とアンドリュー王子が生まれた宮殿。今でも英国王室関連の出産や逝去などの通知は、バッキンガム宮殿の柵に掲示される方法で一般国民に伝えられる。バッキンガム宮殿は夏に数週間にわたり一般公開。
www.royalcollection.org.uk/visit/buckinghampalace

グラムズ城(Glamis Castle) スコットランド
皇太后が幼少時代を過ごした印象的な城のひとつ。皇太后の次女マーガレット王女はここで生まれた。グラムズ城は1300年代後半に建てられ、エディンバラから車で約90分。この城は現在もストラスモア・アンド・キングホーン伯爵の所有だが一般公開している。www.glamis-castle.co.uk

ウィンザー(Windsor)には、特に最近の王室に関わりの深い英国王室の歴史がある。「Y Bwthyn Bach」はリトル・ハウスとも呼ばれるウィンザーのロイヤル・ロッジの敷地内にあるミニチュア版のコテージ。リトル・ハウス(一般非公開)は、当時王女だったエリザベス女王が6歳の誕生日に贈られたもので、女王の子や孫たちはこのリトル・ハウスで数十年にわたり遊んだ。ウィンザーの中心の南方に位置するウィンザー・グレート・パークから観光地としても有名なウィンザー城を眺めることができる。
www.theroyallandscape.co.uk/gardens-and-landscape/windsor-great-park

ペンブローク城(Pembroke Castle) ウェールズ南西部
1457年、チューダー朝の初代イングランド王であるヘンリー7世が生まれた城。この城は歴史的建造物で、1900年代半ばに当時の栄光を復元すべく改修された。この城のカフェでは、ペンブロックシャーの中でも最高のコーヒーを楽しめると言われている。
www.pembroke-castle.co.uk

エディンバラ城(Edinburgh Castle) スコットランド
1566年、ジェームズ6世がこの城で誕生。スコットランドのメアリー女王が唯一の子であるジェームズを出産したこの王宮。スコットランドの誉れと呼ばれるスコットランド王室の戴冠宝器を鑑賞できる。
www.edinburghcastle.gov.uk

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