- 2025.12.12
客船「飛鳥Ⅲ」の2026年夏から秋にかけての新クルーズ・スケジュールが発表され、12月12日より発売を開始する。四日市や鳥羽、ひたちなかなど国内多彩な港を巡るコースが並び、新時代におけるクルーズの新たな旅の選択肢が広がりそうだ。
2025年夏に就航し、2年目を迎える「飛鳥Ⅲ」は、クルーズ元来の醍醐味と飛鳥クルーズの魅力である「360度海に囲まれた壮大な景色」、「寄港地での心に刻まれる出会い」、「船内に流れる上質で豊かな時間」を体感できる多彩なラインアップを用意している。
今回、運航会社の郵船クルーズが発表した「飛鳥Ⅲ」のスケジュールは、2026年6月から10月にかけて実施される計31の国内クルーズコース。これらは横浜、神戸、博多の港を起点とし、人気の花火観覧付きコースをはじめ、北海道や瀬戸内海など季節に合わせた多彩な航路を設定している。また、飛鳥クルーズとして初となる下田(静岡県)への寄港や、館山湾花火(千葉県)を観覧するクルーズも用意している。
■海上花火大会や祭りなど夏の風物詩を訪ねて
■ベストシーズンの北海道クルーズ
■瀬戸内海の絶景に出会う秋旅
■大海原に浮かぶ離島へ 小笠原クルーズが「飛鳥Ⅲ」で初登場!
■週末利用3泊4日のリトリート旅
■自由に旅をアレンジできる移動型クルーズ
※ 出発日などの詳細な日程は公式サイトをチェック!
飛鳥クルーズ 公式ホームページ: https://www.asukacruise.co.jp/
「飛鳥Ⅲ」は総トン数5万2,265トン、全長230メートル。乗客数は約680名、乗組員数は約490名、客室数351室(全室海側プライベートバルコニー付き)という船体仕様で、ペントハウスやスイート、バルコニーの3つの客室クラスが用意されている。また船内には、個性豊かな6つのダイニング、日本を代表する作家を中心としたアート作品や工芸作品が配された上質な空間、ライブ演奏などのエンターテインメント、ウェルネスプログラムなど多様なサービスが揃う。ドレスコードは気兼ねなく楽しむ「エレガントカジュアル」で、乗船者は「旅」としてのクルーズだけでなく、船上での過ごし方も選べる贅沢な時間を体験できる。
各クルーズコースの販売開始は2025年12月12日(金)午前10:30より、郵船クルーズのクルーズデスクおよびホームページ、「飛鳥Ⅲ」取り扱いの旅行会社で予約を受け付ける。



