没後125年のインスピレーション ゴッホの生涯と作品
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2015年04月 7日公開

エリア:ヨーロッパ  > オランダ / ジャンル:イベント・フェスティバル , アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 観光情報・観光局・現地便り

2015年は、オランダを代表する画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の没後125年の節目になる。オランダ、ベルギー、フランス、英国の30団体がゴッホの遺産を今日に伝えるために設立した「ファン・ゴッホ・ヨーロッパ財団」を中心に、没後125年を記念した様々なイベントが開催される。

ポスト印象派(後期印象派)の画家ゴッホは、同時代の画家の作品を研究し、また、ゴッホの作品も後世の芸術家たちにインスピレーションを与えてきた。文字通り、ゴッホ没後125年のテーマは「125年のインスピレーション(125 years of inspiration)」。ゴッホに関するコレクションで知られる2つの美術館では、ゴッホの生涯とその作品を紹介する。

クレラー・ミュラー美術館
http://www.kmm.nl/jp/


「ファン・ゴッホ& Co展」 2015年4月25日~9月27日
Van Gogh & Co. Dwars Door de Collectie

ゴッホの時代、19世紀後半の主要なジャンルだった静物画、肖像画、自然画、都市画、遠近画に焦点を当て、50点以上のゴッホの油彩画、素描が展示される。初期のオランダ時代の暗い色調の作品から後期のフランス時代の色彩豊かな作品まで、ゴッホの各時代の作品が同時代の画家たちの作品と比較展示され、ゴッホが各ジャンルの作品をどのように描いたかを紹介。

ゴッホ美術館
http://www.vangoghmuseum.com


「ムンクとゴッホ展」 2015年9月25日~2016年1月17日
Munch: Van Gogh on View

ゴッホ美術館は世界最大のゴッホのコレクションを誇る美術館。ゴッホ没後125年を記念して、フィンセント・ファン・ゴッホとエドヴァルド・ムンクの共通点と相違点を探る貴重な企画展を開催。


Photo Credit: NBTC Holland Marketing

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