ペルー通商・観光省は、ペルー国内のファッション業界関係者が一堂に会する国際展示会「第18回ペルー・モーダ」とインテリア・雑貨の見本市「ペルー・ギフトショー2015」を、本年4月16日および5月27日から29日までリマ市内で開催します。

世界から注目を集めているファッションの展示会「ペルー・モーダ」には、海外から約100名のバイヤーが来訪し、国内のアパレル、ジュエリー、ジューズ、アクセサリーメーカーやブランド担当者と商談会を行います。4月16日の業界日には、イタリアの著名ブランドMaxMaraのファッションショーが開催され、同ブランドによるアルパカ製品のランナップも紹介される予定です。さらに、5月27日から29日の期間中には、ペルー国内の若手デザイナーをはじめとする国内ブランドによるファッションショーやコンテストも開催される予定です。

ペルーは、品質の高い綿やアルパカなどの繊維素材を中心に、世界のアパレル業界から注目を集めています。繊維生産から縫製技術に至るまで、高い技術を持っているペルーには、世界の有名ファッションブランドの生産拠点もあります。近年では、ペルー人デザイナーが伝統的なフォークロアスタイルと欧米のファッションを融合させ、『ペルー・モード・ファッション』という独自のファッション文化を生み出し、世界にも進出しつつあります。ペルー通商・観光大臣のマガリ・シルバ・ベラルデ-アルバレスも「この度の展示会においては、ペルー政府がその輸出戦略の新たな動きとして、ペルーブランドのアルパカ製品の輸出を新たな手法で推進していることが分かると思います」とコメントを寄せています。

また、「第18回ペルー・モーダ」と同タイミングで開催される「ペルー・ギフトショー2015」では、ペルーの家具、インテリア用品、その他、小物、雑貨などが展示、紹介されます。本年度は、両方のイベントの会期中に合計120,000以上の来場者を見込んでいます。

ペルー・モーダ公式サイト（英語）：http://www.perumoda.com/EN/
ペルー・ギフトショー2015公式サイト（英語）：http://www.perugiftshow.com.pe/EN/