各都市で連日30度以上の猛暑が続く日本。温暖化の影響もあり、都市部の気温が上がるヒートアイランド現象が起こり、ここ数年の日本は亜熱帯化しているように、東南アジアより暑い！？などと思ってしまうこともある。確かに、十年前位から「夏はハワイへ避暑」という言葉も良く聞く。

航空券、ホテル、レンタカーの比較をオンラインで提供する海外旅行検索サイト「スカイスキャナー」が、海外避暑地に関するちょっと面白い統計を発表した。今年の8月1日から9月30日までの期間に、8月の平均気温が22度以下になる渡航先の国と地域を集計の対象として、去年の同じ時期と比べて航空券の検索数の伸び率の高い国のランキングをまとめた。こう暑いと、やっぱり涼しい場所に行きたいと思ってしまうのは自然な事だ。

海外避暑地航空券検索件数ランキング

第1位　アイルランド
第2位　デンマーク
第3位　オーストラリア
第4位　アイスランド
第5位　ノルウェー
第6位　ニュージーランド
第7位　スウェーデン
第8位　フィンランド
第9位　米国（アラスカ）
第10位　カナダ（アルバータ州）

航空券の検索では、北欧と北半球と今が冬の南半球の国が上位を占めている。また、米国のアラスカ、スキーリゾートで有名なカナダのアルバータ州もランキング。詳細はキュレーションマガジン「Antenna」のこちらから！