オーストリア伝統のチョコレートケーキをイメージしたチョコパイ
期間:2014年3月18日から
[リスヴェル編集部]2014年03月31日公開

エリア:アジア  > 日本 / ジャンル:グルメ・スイーツ , サービス・商品情報 , 

ロッテのチョコパイの販売30周年を記念した企画「世界のチョコパイ紀行」第4弾は、“チョコレートケーキの王様”といわれるオーストリア伝統のチョコレートケーキ「ザッハトルテ」をイメージしたチョコパイ。ココアクリームとアプリコットジャムをしっとり食感のココアケーキで包み、チョコレートでコーティングし、通常のチョコパイの味わいとは異なる濃厚な美味しさが楽しめる半生ケーキ。世界のチョコパイ紀行は、世界中にある美味しいスイーツやドリンクの味わいをチョコパイにアレンジして商品化。第4弾のチョコパイ〈ザッハトルテ〉は、2014年3月18日より期間限定で販売を開始している。

商品名: チョコパイ〈ザッハトルテ〉
発売日: 2014年3月18日(火)
発売地区: 全国
内容量: 6個
価 格: 想定小売価格298円前後(税込)

ザッハトルテ(Sachertorte)はオーストリアの代表的な菓子(トルテ)であり、古典的なチョコレートケーキの一種。小麦粉、バター、砂糖、卵、チョコレートなどで作った生地を焼いてチョコレート味のバターケーキを作り、アンズのジャムを塗った後に、表面全体を溶かしチョコレート入りのフォンダン(糖衣)でコーティングする。こってりとした濃厚な味わいが特徴。スポンジを上下に切り分けて、間にジャムを塗る場合もあるが、砂糖を入れずに泡立てた生クリームを添えて食べる。ウィーンの「ホテル・ザッハー」の名物菓子であるが、今日では広く世界各地で作られており、チョコレートケーキの王様と称される。

ザッハトルテ戦争
ザッハトルテのレシピは門外不出とされたが、ホテル・ザッハーが財政難に陥ったのをきっかけに資金援助をしたウィーンの王室ご用達のケーキ店「デメル」が代償にザッハトルテの販売権を得た。この際に「元祖ザッハトルテ」の文字をケーキの上にホワイトチョコレートで描く権利も譲渡したとも言われる。(デメルの娘がザッハーの息子に嫁いだ際にレシピが流出したとする話もある。)1954年、ついにはホテル・ザッハー側が、デメルを相手取って商標使用と販売の差し止めを求めて裁判を起こしたが、7年に及ぶ裁判の結末は、ホテル・ザッハーにもデメルにも双方にザッハトルテの販売を認める判決が下った。その結果、デメルのものはデメルのザッハトルテとして、ホテル・ザッハーのものはオリジナルザッハトルテとして売ることになった。(参考:ウィキペディア)
実際に、どっちのザッハトルテが好きかどうか食べくらべをしている人も多いようだ。

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