バンヤンツリー ホテルズ&リゾーツは、グループとして初となる温泉リゾート「バンヤンツリー・重慶（Banyan Tree Chongqing Beibei）」を中国の重慶市に2013年9月に開業した。中国中部に位置する重慶国際空港から車で約40分、重慶市中心部からも車で約50分という好立地にありながら、缙云山（ジンユン山）と嘉陵江（カリョウコウ）の壮大な風景に囲まれた自然保護区に位置し、新たな癒しの聖域だ。

立地環境を存分に活かしたリゾートの建築様式は、シックな黒い木造の家具、大理石の床、朱の刺繍、紋織りと漆のアートクラフトによって引き立てられた柔らかい厚手のカーペットなど、中華民国建国時代の伝統的なデザインと現代的なデザインが融合し、豊かな自然・文化・歴史を感じることができる。

全107室のリゾートは、48室のホットスプリング・リトリートと、プライベート・プールを備えた59室のホットスプリング・ヴィラがあり、全ての客室に温泉を完備。リゾートの共有施設には、屋内外を合わせたテーマの異なる7つの天然温泉プールがある。温泉プールの温度は38度に保たれ、硫酸カルシウム、マグネシウム、カリウムなどの天然ミネラルを含む。

リゾート内には5つのレストランがあり、コンテンポラリーな中華料理レストラン「ジン・ヤオ・シュン」、本格的な広東料理レストラン「バイユン」、オールデイ・ダイニング「ミンユエ」などがある。数々の受賞歴を誇る「バンヤンツリー・スパ」は、スタンダード・ダブルルームを3室、デラックス・ダブルルームを5室、ロイヤル・ダブルルームを1室備え、極上のトリートメントを提供。特に革新的なメニュー「インヤン（陰陽）レインミスト・エキスペリエンス」は、重慶初のハイドロサーマルを体験できるメニュー。

バンヤンツリー・重慶
http://www.banyantree.com/en/chongqing_beibei/