- 2026.09.01
日本には温泉に関連する記念日がいくつかある。11月26日は「いい(11)風呂(26)」の語呂合わせで、5月26日は「極上(5)な風呂(26)」の語呂合わせ、そして大分県九重町が定めた9月9日の「温泉の日」が代表的な記念日である。昨年、オーストラリア政府観光局は、日本で温泉の日の9月9日に合わせ、オーストラリアに数多くの点在する温泉地を公式サイトで紹介した。新たに営業を始めた温泉施設や、自然の中に湧く知る人ぞ知る温泉地など、情報をアップデートしてお届けする。
クイーンズランド州、ゴールドコースト内陸部のタンボリンマウンテンにある温泉施設「ソル・エレメンツ」は、2025年2月に開業。ゴールドコースト、ブリスベン双方から車で約50分の立地にある。日本の「侘び寂び」の哲学から影響を受けた施設で、地球・空気・火・水の要素をテーマにしたトリートメントを提供。館内にはフロートセラピーや赤外線サウナ、ボディクレイトリートメント、ヒマラヤ岩塩の洞窟などが備わり、木材を焼いて仕上げる日本の焼杉の技法や、オニキス、化石サンゴ石といった自然素材を取り入れている。
ノーザンテリトリー(準州)のエルシー国立公園内にある天然温泉「ビター・スプリングス」は、リビストナヤシに囲まれた透明度の高い温泉プール。地下から湧き出る温泉水は1日あたり約3050万リットルにのぼり、年間を通じて暖かい水温を保っている。マタランカ近郊、キャサリンから南へ約120キロに位置し、遊歩道や入水用の階段は車いす・ベビーカーでも利用しやすい設計となっている。国立公園の景観を眺めながら、静かな入浴を楽しめる知る人ぞ知るスポット。
【そのほかの温泉スポット】
ペニンシュラ・ホットスプリングス(ビクトリア州):地下600mから湧く温泉を利用、浴槽70以上の大型リゾート
ゼベディー・スプリングス(西オーストラリア州):エル・クエストロ内の秘境温泉、パンダナスヤシに囲まれる
ジャパニーズ・バスハウス(ニューサウスウェールズ州):ブルーマウンテンズを望む日本式温浴施設、マッサージも提供
ディープブルー・ホットスプリングス・サンクチュアリ(ビクトリア州):ワーナンブールの岩造り温泉、岩プールを15以上備える
マタランカ温水プール(ノーザンテリトリー):ターコイズ色の準天然プール、車いすでも利用しやすい
タラルー・ホットスプリングス(クイーンズランド州):アウトバックの奥地にあり、先住民文化を伝えるツアーも実施
ヘイスティングス・ケーブス&サーマルスプリングス(タスマニア州):ホバートから車で90分、鍾乳洞と温泉を合わせて楽しめる
アルバ・サーマルスプリングス&スパ(ビクトリア州):モーニントン半島の温泉複合施設、31以上の体験を用意
ウィジラ・ダルフージー・スプリングス(南オーストラリア州):アウトバックの聖地に湧く、水温37度の天然温泉
上記の温泉の詳細:オーストラリア政府観光局「The Best Hot Springs in Australia」
https://www.australia.com/ja-jp/things-to-do/health-and-wellness-experiences/the-best-hot-springs-in-australia.html



