- 2026.07.22
エイチ・アイ・エス(HIS)は、2026年6月23日時点の予約状況をもとに、夏休み期間(7月17日〜8月31日)とシルバーウィーク(9月18日〜23日)の旅行予約動向をまとめた。対象はHISのツアー、ダイナミックパッケージ、航空券の申込者で、宿泊のみの予約は除く。
海外旅行の予約者数は、夏休み期間が前年比94.2%だったものの、シルバーウィークを含めると102.5%と前年を上回った。平均単価は229,300円(同112.0%)で、HISは燃油サーチャージや国際観光旅客税の値上がりが影響しているとみている。
海外旅行の夏休み予約数ランキングでは、1位がソウル、2位が台北、3位がホノルルと、前年の順位と同じ。今年の特徴としては、夏休み期間はオセアニア地域が同114.6%と好調で、ケアンズ(同115.9%)、シドニー(同125.1%)、ブリスベン(同131.9%)など主要都市の予約が伸びた。燃油サーチャージの負担が軽いLCC就航都市へのシフトも見られ、シンガポール(同122.8%)やベトナムのダナン(同125.6%)、ハノイ(同136.9%)、ホーチミン(同126.9%)への予約も増加した。
シルバーウィークは1位ソウル、2位台北に続き、3位シンガポール(同291.9%)、4位バンコク(同595.0%)が急伸。特に注目すべきは3位のシンガポール(前年比291.9%)と4位のバンコク(同595.0%)の急激な予約者数の伸び。例年の短い休みでは行きづらかった中距離エリアが、5連休という日並びの恩恵を受け、予約を押し上げていると考えている。
夏休み期間とシルバーウィークを合わせた出国日は9月19日(土)が最多で、次いで8月8日(土)、9月18日(金)となっており、夏休み期間では8月8日(土)がピークとなっている。帰国日では、9月23日(水)が最多で、次いで8月16日(日)、8月15日(土)となっている。
国内旅行の予約者数は、夏休み期間がやや前年を下回った一方、シルバーウィーク単体では同136.6%と伸長し、合計では同98.3%となった。平均単価は91,400円(同100.4%)とほぼ前年並みで推移した。予約時期は5月が最多で6月が続くが、1月(前年同月比+2.4ポイント)や3月(同+1.9ポイント)など年明け以降の予約シェアが増加しており、HISは早期予約の定着が進んでいるとみている。
旅行先は沖縄県・北海道が引き続き上位を占めたほか、長崎県、鹿児島県、福岡県、大分県など九州方面もダイナミックパッケージを中心に順位を上げた。大阪府は、前年に開催した大阪・関西万博の反動で順位を下げた。人気の出発日は7月26日(日)で、次いで7月27日(月)、8月23日(日)となっている。土曜・日曜・月曜出発への需要が高い。
出典:HIS「2026年夏休み・シルバーウィーク旅行予約動向」
エイチ・アイ・エス(HIS)
夏休み・お盆特集:https://www.his-j.com/season/summer/



