ウクレレの老舗カマカ・ハワイが創業110周年、ホノルル市が「カマカの日」制定
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2026年07月14日公開

エリア:ハワイ / ジャンル:アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 

ハワイの老舗ウクレレメーカー「カマカ・ハワイ」は、2026年6月18日に創業110周年を迎えた。ホノルル市郡はこの日を公式に「カマカの日」と制定し、前日の6月17日にはホノルル市長室で制定証の授与式が行われた。

授与式には、カマカ・ハワイの三代目社長クリス・カマカ氏と弟で職人のケイシー氏、妹のケイティ氏、四代目のクリストファー・ジュニア氏とその家族が出席した。リック・ブランジアーディ市長は四世代にわたるカマカ家の功績を称え、クリス氏は家族や工房スタッフ、世界中のウクレレプレイヤーへの謝意を示した。この様子は地元テレビ局KHON2とハワイニュースナウで放映されたほか、公共ラジオHPRでもクリストファー・ジュニア氏のインタビューが放送された。地元誌カカアコ・バートには特集記事が掲載され、創業者サミュエル・カマカ氏の写真が表紙を飾った。

カマカは1916年、ミュージシャンでもあったサミュエル・カイアリイリイ・カマカが創業したウクレレブランド。ポルトガル系のヌネス工房でウクレレ作りを学んだサミュエルは、1921年にホノルルのサウスキングストリートに工房を開き、代表作となる楕円形のパイナップルモデルを生み出した。サミュエル亡き後は、長男のサムが工房を再開し、1958年にはホノルルのサウスストリートに工房を移転。サムは6弦モデルやテナーモデル、ベルシェイプのオータサンモデルなど、現在も人気の高い数々の名器を生み出した。1968年に「カマカ・ハワイ」として法人化し、現在は三代目のクリスが社長、ケイシーが副社長を務め、四代目のクリストファー・ジュニアも製造に携わる。(敬称略)
15人の職人が手作業で仕上げるウクレレは、ジェイク・シマブクロ氏やハーブ・オオタ・ジュニア氏、日本の平井大氏やリオ氏など国内外の演奏家に愛用されている。

110周年を記念し、カマカ・ハワイは今年製作するウクレレ全てに記念ロゴのインレイとラベルを施して販売する。

カマカ・ハワイ(Kamaka Hawaii)
創業:1916年
所在地:550 South St., Honolulu, HI 96813
営業時間:午前8時~午後4時(土曜・日曜定休)
ファクトリーツアー:月~木曜日 午前10時30分~(無料)
ウェブサイト:https://kamakahawaii.com/

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