- 2026.03.26
ロンドンのドーチェスター・コレクション、ザ・ドーチェスターに、2026年6月1日、新たなロイヤルスイートが登場します。インテリアデザインはピエール=イヴ・ロションが手がけ、30年以上ぶりとなる大規模改装の最終章として誕生しました。
8階の角に位置するロイヤルスイートは、ハイドパークを見下ろすように広がり、木々の梢やサーペンタイン湖、その先に続く景色までを一望します。ザ・ドーチェスターの歴史に現代的なエッセンスを重ね、英国の風景に着想を得たフローラルの壁紙、やわらかなパステルトーン、特注のカーペット、ヴェルサイユ様式の寄木張りの床が調和しています。
ハイドパークに隣接する立地に着想を得て、ザ・ドーチェスターはThe Royal Parks Charityと提携し、ロイヤルスイートの収益の一部を寄付します。世界有数の都市公園群の保全と管理を支える同団体の活動を支援していきます。
ロイヤルスイートは最大4つの客室を連結することが可能で、合計で478平米以上の広さを誇ります。ロンドンでも最大級のホテルスイートのひとつです。
マスターベッドルームは、英国のネオクラシック様式と1950年代のパステルカラーを融合させたデザインで、ロンドンの街並みを一望できます。アイボリーと淡いブルー、ピンク、グリーンのファブリックでまとめられた独立したシーティングエリアを備え、広々としたドレッシングルームとダブルシャワー付きの大理石のバスルームへと続きます。
メインのリビングルームは一面に広がり、用途に応じてさまざまな時間を同時に過ごせる設計です。1950年代に着想を得たミラー仕上げの暖炉を中心に、18世紀ネオクラシック様式の装飾天井が空間に趣を添えています。Henryot & Cieのオットマンや、英国庭園に着想を得たGP & J. Bakerのファブリックを用いたアームチェアなど、特注家具が配されています。
リビングルームの先には、さらに印象的なダイニングルームが広がります。最大10名まで着席可能で、公園を望む窓に囲まれ、装飾的な壁とミラーの天井が華やかな雰囲気を演出。ザ・プロムナードやアーティスト・バーの演劇的な色彩を想起させます。床から天井までの窓からはハイドパークの景色を望み、ドゥ・グルネの壁紙が自然の気配を室内へと取り込みます。専用キッチンも備え、キュリナリーディレクターのマーティン・ネイル率いるチームによる、プライベート・インスイートダイニングが可能です。
さらに、独立した書斎も備え、マホガニーの本棚やティスランの照明が配されたクラシックな空間に、中国風の赤いラッカーデスクと籐のアームチェアがアクセントを添えています。
本ロイヤルスイートは、30年以上ぶりとなる大規模改装の一環として誕生しました。すべての客室とスイートの刷新に加え、ザ・プロムナード、ヴェスパー・バー、アーティスト・バー、ザ・グリル、フローリスト兼ケーキブティック「Cake & Flowers」もリニューアルされています。また昨年には、熟練した職人の手によって2,000時間以上をかけて改装されたオリバー・メッセル・スイートも公開されました。



