ウポポイ冬の文化交流祭、映画と音楽で先住民族に触れる(北海道白老町)
期間:2026年2月7日から 2026年2月14日まで
[リスヴェル編集部]2026年01月22日公開

エリア:アジア  > 日本  > 北海道 / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , イベント・フェスティバル , 

北海道白老町(しらおいまち)の「ウポポイ」(民族共生象徴空間)では、冬のイベント「UPOPOY CULTURE FEST(ウポポイ文化交流フェスティバル)」を2026年2月7日(土)から14日(土)まで開催する。音楽、映画、シンポジウムを通じて、先住民族文化の伝統に加え、新たな表現活動に目を向ける一週間となる。

このフェスティバルは、先住民族文化の交流をテーマに据え、先住民族のバンドによるライブ公演や映画上映、トークショーなど、連日多彩なプログラムを展開する。会場となるウポポイは、国立アイヌ民族博物館や体験交流ホールなどを備え、アイヌ文化を五感で体感し、多角的に学びや体験ができる拠点として2020年7月に開業した。

見どころの一つが、アイヌ民族の歌や伝統舞踊を取り入れるバンド「nincup(ニンチュプ)」と、台湾先住民族のブヌン族・パイワン族による「Siva9 Band(シヴァナインバンド)」のライブ公演。2月14日に実施され、音楽を介した文化交流の場として位置づけられている。

映画プログラムでは、2月10日から14日にかけて先住民族を題材にした作品を特別上映する。上映する映画は、ウポポイ名誉アンバサダーの宇梶剛士さんがアイヌをテーマに制作した舞台『永遠ノ矢(トワノアイ)』劇場版で、2月11日には宇梶さんのトークショーも行われ、物語表現からアイヌ文化への理解を深める機会となるだろう。

学びの軸として用意されるのが、国際先住民族博物館シンポジウムである。アメリカ、オーストラリア、フィンランド、日本の関係者らを迎え、「先住民族×博物館」をめぐる意義や役割を議論する内容で、日英同時通訳を伴う。事前受付が優先され、参加自体は無料だが別途ウポポイ入場料が必要となる。

また、この時期、冬ならではの体験として、2月7日は「しらおいスカイランタンフェスティバル」もうポポイで実施される。スカイランタンにアイヌ文様を描くワークショップと夜空へのテイクオフを組み合わせ、定員制で事前申込を受け付ける。詳細:https://www.town.shiraoi.hokkaido.jp/docs/7115.html

アクセスは、JR札幌駅から白老駅まで特急「北斗」「すずらん」でおよそ1時間。JR白老駅からウポポイまでは徒歩約10分。新千歳空港からも列車や高速道路利用で約40分、札幌圏からの冬の小旅行にも組み立てやすい。

UPOPOY CULTURE FEST(ウポポイ文化交流フェスティバル)
期 間:2026年2月7日(土)〜14日(土)
会 場:ウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道白老郡白老町若草町2丁目3)
開園時間:9:00〜17:00(2/7は〜18:00の案内あり)
入場料:一般大人1,200円、一般高校生600円、中学生以下無料
UPOPOY CULTURE FEST 特設サイト(ウポポイ公式):https://ainu-upopoy.jp/specialevent/winter2025/

国際先住民族博物館シンポジウム(ウポポイ公式トピックス)申し込み:https://ainu-upopoy.jp/topics/symposium20260207/

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