バルセロナにあるガウディ建築の代表作「カサ・ミラ」の日本語ツアー
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2024年10月 2日公開

エリア:ヨーロッパ  > スペイン  > バルセロナ / ジャンル:観光情報・観光局・現地便り , 名所旧跡・観光施設 , 

スペインのバルセロナにあるガウディ建築「カサ・ミラ(Casa Milà)」を誰よりも早く見学できる「ラ・ペドレラ・サンライズ」のツアーは午前8時から一般入場前に実施しているが、今年6月から「ラ・ペドレラ・サンライズ日本語ツアー」が開始され、日本語で館内の説明を聞きながらガウディ建築をゆっくりと見学できる。ツアーの一番の特徴は、やはり誰もいない屋上へ一番乗りができて、バルセロナの眺望を独り占めできることだろう。

カサ・ミラは、バルセロナのグラシア通り (Passeig de Gràcia) にある建築物である。ガウディが54歳の時に設計した。1906年から1910年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設された。1984年にユネスコの世界遺産に登録。カサ・ミラは直線部分をまったくもたない建造物になっていて、壮麗で非常に印象的な建物である。あたかも砂丘か溶岩の波のような雰囲気をもっており、一般的な現代建築の様式とは、隔絶した建築となっている。外観の波打つ曲線は地中海をイメージして作られた。一つ一つ異なるバルコニーは鉄という素材を使いながら、まるで波に漂う海藻のような、柔らかな造形を生み出している。内側は天井も壁もどこもかしこも波打ち、海底にいるような奥深さに包まれる。屋上には独特の加工をされた煙突や階段室が立ち並び、月面か夢の中の風景にもたとえられる。建物がもつ独特な曲線について説明を求められた際、ガウディーは「ここから見える山々の形に結びついているということで説明がつく。」と答えている。(出典:Wikipedia)

日本からスペインへの直行便は、イベリア航空がマドリード=成田線を10月27日から週3便で就航再開予定。マドリードからバルセロナへは飛行機でわずか1時間半、電車でおよそ3時間。

<ラ・ペドレラ・サンライズ日本語ツアー>
開催曜日:火曜日(※変更の場合あり)
時  間:8:00スタート
所要時間:1時間半(※ツアー終了後、一般入場開始後も参加者はそのまま館内の見学を続けることが可能)
料  金:大人39.00€ ジュニア(12~17歳)19.50€ 子供(12歳未満)無料
見学箇所:ファサード/フラワーコートヤード/バタフライコートヤード/戦士の屋上/クジラの屋根裏/アパートメント/サラ・ガウディ(地下)
公式サイト:https://www.lapedrera.com/ja/visits/la-pedrera-sunrise

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